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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

Source Audioからsoundblox 2シリーズが登場!

「モーションセンサー」で衝撃的なデビューを飾り、その後も非常に多彩で多機能なデジタルエフェクターをはじめ、新しいペダルへのチャレンジを続けるSource Audio。
そのラインナップの中でもより手頃で多機能な、コストパフォーマンスに優れた「soundblox」シリーズが新しくなりました。
今年のNAMM SHOWにも出展され、話題になっていたモデルが、ついに登場したようです。まずは3種類、それぞれ見てみましょう!

Source Audio SA220 Multiwave Distortion

まずはこちらです。「SA220 Multiwave Distortion」。この独特の形は、soundblox 2シリーズに共通するものですね。なんとなくレトロで新しい、Source Audioらしいデザインです。
このペダルは、様々なディストーション、つまり「歪み」のサウンドを1台で作り出すペダルです。

まず、中央のノブで使いたいエフェクトを選択します。23種類のエフェクトを選択可能で、Clean Boost、4種類のMultiband Normal、6種類のMultiband Foldback、5種類のMultiband Octave、2種類のSingleband Normal、3種類のSingleband Foldback、3種類のSingleband Octaveエフェクトが搭載されています。
こうして見ると分かりますが、Clean Boostを除き、歪みはまずMultibandとSinglebandで分かれ、その下にNormal、Foldback、Octaveのカテゴリに分かれています。
先にこれらについて説明します。Multibandは、入力信号に対し、帯域別にディストーションをかけることで、一般的なディストーションよりも特に和音が明瞭となり、いわゆるコードの分離感を高めることができるというものです。Singlebandはいわゆる通常のディストーションと同じです。Foldbackは、「入力信号に対する出力レベルのカーブを反転させる事により、2次倍音を発生させる」ということで、より倍音成分の豊かなサウンドが特徴のようですね。Octaveは、Foldbackを発展させることでオクターブアップサウンドを得られるようになるということです。

それぞれの特徴ですが、Clean Boostはそのままクリーンブースターです。
Multiband Normalはスタンダードな歪みで、コードの分離感や明瞭さで4種類に分けられています。続いてのMultiband Foldbackはよりハイゲインなディストーションで、番号が高いほどハイゲインとなります。Multiband Octaveは2種類のオクターブエフェクトと、3種類のFoldbackを付加したオクターブエフェクトとなっています。コードを弾いても音が崩れることなく、またギターのヴォリュームでオクターブサウンドのレンジを変えることができる、とのことですね。
Singleband Noamalはいわゆる一般的なディストーションサウンド、Singleband Foldbackはロングサステインなディストーション、Singleband Octaveは純粋なオクターブサウンドと、Foldbackをかけたサウンドとなっています。

エフェクトを選んだら、コントロールです。まず、Sustain、Drive、Tone、Outputノブと、Noise Gateスイッチ、Tone Shapeスイッチを搭載しています。ちなみにClean Boost時はSustainとDriveは無効となります。
Sustainコントロールは、ディストーションの前に入るコンプレッサーの強さを調整するものです。Sustainノブを上げれば、歪みも強くなるようです。Driveコントロールは、歪みの強さを調整します。Outputは音量です。
ToneはTone Schapeスイッチと合わせて動作するものです。まず、Tone Shapeで設定したい帯域を選び、続いてToneノブでそれらのブースト/カットが可能です。いわゆる3バンドのアクティブEQとして動作するわけですね。Tone Shapeスイッチを2秒以上長押しすれば、セッティングをリセットできます。
Noise Gateスイッチは、3段階のノイズゲートです。スイッチを押すごとに、OFF/LOW/MID/HIGHが切り替わります。LowとかHighとかは帯域ではなく、ノイズゲートの効きの強さを表しています。
最後に、フットスイッチ。2つありますが、これは2種類の設定をメモリー可能ということです。好きな方のフットスイッチを長押しで設定をセーブ可能。あとは通常のON/OFFスイッチとして動作します。

また、外部コントローラーにも対応しています。モーションセンサーのHot Handやアナログエクスプレッションペダル等、さまざまなコントローラーを接続でき、好きなコントロールをアサインできます。さらに、そのコントロールを別のsoundbloxシリーズと連携させることも可能となっています。
さらに、バイパス時にはフルアナログのバッファードバイパスとトゥルーバイパスのどちらかを選択できるようになっています。

かなり多機能で、一見難しそうですがよく見てみると操作は簡単そうです。マルチバンドならではの明瞭なコード感は試してみたいですね。

サンプルムービー
サンプルムービー2(1分40秒あたりまでは機能説明)

Source Audio SA221 Multiwave Bass Distortion

続いてはこちら、ベース用のMultiwave Distortionです。すでに発売されている、SA141 Multiwave Bass Distortion Proの簡易版的なモデルですね。
機能は、さきほどのギター用モデルと同じです。

サンプルムービー(2分6秒あたりまで機能説明)

Source Audio SA225 Dimension Reverb

ラストはこちら。「SA225 Dimension Reverb」です。Source Audio初のリバーブペダルですね。
このペダルは、12種類のリバーブアルゴリズムを搭載しています。選択できるのは、Room、Club、Stage、Arena、E-Dome、Plate1、Plate2、Spring1、Spring2、Modverb、Metalbox、Echoとなっています。
まず、Room〜E-Domeまでは、その空間的な広がりがだんだん大きいサイズとなるものです。2種類のPlate、およびSpringリバーブはクラシックなプレート、スプリングリバーブのシミュレート。Modverbはモジュレーションを追加したリバーブ、Metalboxは非常に小さく、また固い壁の空間のなかで反響するサウンドを再現したもので、金属の箱にスピーカーを入れたような音という感じ。最後にEchoモードですが、これはディレイです。

続いてコントロール。Time、Option、Treble、Mixと、Control Input、Option Selectスイッチを搭載。
Timeノブは、リバーブの長さを調整します。EchoモードではFeedbackの調整になります。OptionコントロールはOption Selectスイッチと連動していて、これでPre Delay、Output、Diffuse、Rate、Bass、Depthをコントロールします。スイッチを押すと、Pre Delay/Output、Deffuse/Rate、Bass/Depthのコントロールが順にかわっていきます。3ポジションとLEDカラーで設定する項目を表示できるようになっています。
Pre Delayは0〜500msまでのディレイタイムを設定可能。Echoモードではここでディレイタイムを設定でき、0〜2500msとなります。Outputは音量調整。Diffuseは音の広がりの調整で、RateはLFOの設定です。Modverb選択時はより強いモジュレーションとなりますが、全てのリバーブにモジュレーションをかけることができるようです。Bassは低域の調整、Depthはモジュレーションの深さを調整します。
Trebleノブは高域の調整、Mixノブは原音とエフェクトのバランス調整です。Control Inputは外部コントローラー接続時に、どのコントロールを接続したかを設定します。

2つのフットスイッチは2種類のメモリーで、Multiwabe Disutortionと同じ。バイパスも同様に、バッファードとトゥルーの選択ができます。他のsoundbloxシリーズと外部コントローラーを連動させる機能も搭載しています。

サンプルムービー
サンプルムービー2(1分59秒あたりまで説明)
 
こんな感じでしょうか。かなりおもしろいペダルです。
ディストーションもリバーブも、どちらもすごそうですね。特にリバーブは多機能なリバーブペダルとして、1つの定番モデルとなるかもしれません。価格も手ごろなのがうれしいですね。
これは弾いてみたいです!おもしろそう!
 
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