【マイクロフォン用インターフェース】●Ik Multimedia iRig PRE 【9月22日発売予定】 |
このIK Multimedia iRig PREは、iOS機器で本格的なマイクを使うことのできるモデルです。本体は非常にコンパクトで、iOS機器のイヤフォン端子に繋いで音の入出力をまとめて行う4極のミニプラグを搭載。iOS機器からの音声出力をするためのヘッドフォン端子も装備しています。
また、反対側にはXLR端子があり、様々な場所で使われている一般のマイクをつなげられます。コントロールはGainのコントロールと、本体のON/OFF、およびコンデンサマイク等に使う+48VのPhantom電源のスイッチとなっています。また、40cmという短いマイクケーブルを付属し、使い勝手もよさそうです。駆動のための電源は9V電池で、通常30時間、Phantom電源使用時は10時間程度の駆動が可能ということですね。
対応アプリは、VocaliveやGarageband等、さまざまなマイク対応アプリ。本体のマイクでは為し得なかった、非常にハイクオリティな音声入力が実現できます。
これまで、iOS機器にはiRig Micのような専用マイクや、TASCAM iXJ2のようなミニジャックタイプのマイクをさせるものはありましたが、XLR端子を装備した本格的なマイクプリアンプは無かったので、これは嬉しいですね。
iOS機器でマイクを使った録音が、さらにやりやすくなりました。