【iOS/Andoridデバイス対応インターフェイス】●Ik Multimedia iRig 2 【3月末発売予定】 |
この「Ik Multimedia iRig 2」は、これまでiOS機器専用だったコンパクトオーディオインターフェイスの新バージョンですね。
今回の目玉は、なんといってもアンドロイド対応です。これまで楽器関係はほぼ全てがiOSのみに対応していましたが、アンドロイドでも楽器関連の対応機器が少しずつ増えている兆しが出てきている中でのバージョンアップです。
といっても、デジタルのUSB/Lightning端子を搭載するiRig Proとは違い、従来のままの4極端子を用いたアナログタイプのオーディオインターフェイスということになります。これまで同様、iOS機器にはそのまま対応しますし、またハンズフリーのイヤフォンマイクが挿せるCTIA/AHJ規格に準拠した4極ミニ端子を備えたAndroid機器にも対応しています。
また、今回のモデルでは本体が少し大きくなった代わりに、アンプへのアウトプット端子を搭載。つまり、アウトプットはミニプラグのイヤフォン端子のみだったのを、さらにアンプ向けの端子も追加してきたということですね。このアウトプット端子は、モバイル機器でのエフェクトを通した音を出力できるのはもちろん、バイパス音のみの出力、つまりアンプとモバイル機器へのパラレルアウトも可能になりました。Fx/Thru切替でこのアウトプット端子の機能を選択できます。また、インプットゲインも付いたので、出力が大きくてクリップしやすい楽器にも対応できるようになりました。
マジックテープが付属し、マイクスタンドに固定して使うこともできるようになっているということです。
これは素晴らしいです。アンドロイド対応と、切り替え可能なアンプアウト。使っていてこれが欲しいと思ったことがどれだけあるか・・・というプレイヤーも多いと思います。IK Multimedia、分かってますね!
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