ディストーション/ホワイトノイズ/ローパスフィルター Rainger FX Air Traffic Conroller [送料... |
今回新たに登場したペダル「Air Traffic Conroller」も、同様に非常に個性的な歪み系ペダルとなっています。
航空管制官と名付けられたこのペダルは、ディストーションとフィルタを組み合わせることで、歪みに強いうねりの加わったサウンドを実現。コントロールはLevel、Resonance、Air-Signal、Distortとなっていて、Levelで音量、Distortで歪みの調整、Resonanceはカットオフ周波数を調整することでフィルタのかかりをコントロールし、さらにAir-Signalで、航空機が飛んでいるようなホワイトノイズをサウンドにブレンドすることができるというものとなっています。
また、ペダルの奥には3モードのロータリースイッチがあり、これでかかるフィルタを3種類から選択可能。また、ボタン式のスイッチでインプットインピーダンスを可変し、アクティブPU、パッシブPUそれぞれに合わせたサウンドとすることができます。
搭載されている歪みは非常に乾いたサウンドで、どちらかというとファズに近いようなディストーションサウンド。歪みを作ることができますが、ギターシンセとして見る方がより分かりやすいかと思います。また、出力の音量レベルも非常に高く設定することができるようになっています。
本体に描かれる滑走路の左右にはLEDが並んでいて、フィルタのパターンに合わせて点灯することで「ソフトランディング」を実現する、ということですが、動画が今のところまだ出ていないのでどんな感じなのかは分かりません。筐体の形状といい、個性的というか、ただ者ではないペダルなのは確かですね。
9Vアダプタ、または9V電池での駆動に対応し、トゥルーバイパスとなっています。おもしろそうなペダルです。
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