【エレキギター】Gibson Music City Jr. with B-Bender 【2月入荷予定】 |
この「Gibson Music City Jr. with B-Bender」は、2PUにシングルカットのGibson Les Paul Junior Specialをベースにして作られたモデルとなります。
ボディはなんとアッシュ。さらにネックは60sスリムプロフィールのメイプルネック、そしてメイプル指板の22F仕様。ピックアップにはスイッチでよりブライトなトーンにすることのできるSplit Coil P-90を採用しています。
コントロールは2Vol、1Tone、3Wayセレクターで、各VolumeコントロールがPush/Pull式となっており、引き上げることでフロント、リアそれぞれのPUのサウンドをよりブライトにすることが可能となっています。
そして、B-Benderに対応したスルーボディブリッジを搭載。B-Benderとは、主にテレキャスターを中心に搭載されることの多い機構で(最初に開発された当初がテレキャス用だったため)、ギター内部でブリッジからネック側のストラップピンにつながっていて、ストラップを掛けた状態でギターを強く押し下げることでブリッジが動き、手軽にベンディングを可能とする、いわばトレモロやヴィブラート機構の一種です。これを実現するため、このMusic City Jr. with B-Benderでは、まるで「Fenderのハードテイルブリッジ」のような外観のブリッジを搭載しているのがこのモデルの特徴の1つです。
アッシュボディ、メイプルネック、メイプル指板にP-90を2つマウントし、B-Benderを搭載、さらにハードテイル風6Wayブリッジ・・・そして、このモデルのために作られたピックガードはボディのカッタウェイからフロントPUをカバーし、リアPUの直前で一直線に切り取られるデザインとなっています。
Gibsonらしく非常に挑戦的なモデルで、とてもおもしろいギターなのは確かです。個人的にはこういうモデルは大好き。ですがこのギター、誰がどう考えても、Fender Telecasterの影響が非常に強いのも確かだと思います。
まぁGibsonとFenderはお互いに似たモデルを時々出してみることもあるので(Gibsonのストラト風モデルやFenderのレスポール風、ES-335風モデル等)、実は過去にもたまにあったような珍事の1つではあるんですが・・・・それにしてもGibson版テレキャスター。これは正直弾いてみたい、というか欲しいです。面白いし、どんな音かも興味深いですね。B-Benderの使い心地というのも体験してみたいです。
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