【エレキギター】Gibson Midtown Kalamazoo 【12月入荷予定】 【新製品ギター】 |
この「Gibson Midtown Kalamazoo」は、現在Gibson USAのレギュラーモデルとして作られる唯一のホロウボディモデル、Midtownのバリエーションモデルです。
モデル名の「Kalamazoo」は、かつて70〜80年代まで、Gibsonのギターを中心的に製作していた工場のあった地名です。ちなみにカラマズーの元Gibsonファクトリーは現在もHeritage Guitarsのファクトリーとして操業していたりします。
Gibsonがこのモデル名に込めた意味。それは1955年に発売されたあるモデルにつながります。「Gibson Byrdland」。Billy ByrdとHank Garlandのプレイヤーが作ったという、後に世界初の量産型セミホロウモデルとなるES-335・ES-345・ES-355、すなわちシンラインと呼ばれた、薄いボディのホロウボディへと繋がるモデルでした。
Midtown Kalamazooは、メイプルトップ、マホガニーバックのホロウボディに、Byrdlandのプロフィールを用いたマホガニーネックをセット。23 1/2”のショートスケールも継承しています。ローズ指板22F仕様で、ピックアップは'57 Classicを2つ搭載。2Vol、2Tone、3Wayセレクターに 165-styleのブランコテイルピースとTune-O-Maticブリッジを採用。ロックペグのGrover Locking Keystoneを搭載しています。
Midtownシリーズ共通のフラットトップボディで現代的な装備をしながら、ネックシェイプやスケール、ヘッドのフラワーポットインレイ、ブロックインレイ、テイルピースといったByrdlandの趣を取り入れたモデルです。
Vintage Sunburstのボディカラーに3プライのバインディングがとても良く合う、非常に渋い見た目も特徴的。スペックとしては少し変わったモデルですが、非常に美しいギターです。Midtownシリーズということもあり、とても手頃な価格帯も魅力的なモデルですね。ちょっと欲しいと思ってしまいますw
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