いろいろな国産エフェクターブランドをご紹介するこのシリーズ。前回はOkataku Custom Soundをご紹介しました。1度、番外編を挟んでの今回は、新たに復活を遂げたエフェクターブランド、minimichineを載せたいと思います。
奈良発のハンドメイドエフェクターブランドであり、ビルダーの吉川浩平氏とは個人的に友人でもあります。2010年〜2011年ごろから、一度ブランドを休止していました。その後いろいろあり、このたび、ついにエフェクターブランドminimichineが復活となりました。
ラインナップは2種類。以前ご紹介したこともあるモデルですが、改めてご紹介したいと思います。
minimichine まほろば
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ミニサイズに1ノブのシンプルかつクラシカルなディストーションペダルです。まほろばとは、「素晴らしい場所」や「住みやすい場所」という意味を持つ古語です。どういうわけか奈良ではやたらと見かける言葉だったりしますが、それをエフェクター名にするという独創性や、エフェクターとしてはめずらしい、緩い感じのデザイン、中身はフルハンドメイドのディストーション、という形で人気だったモデルですね。
今回の復活でも、そのスタイルは一切変わっていません。デザインなども全て以前のままですが、よりグラフィックなどのクオリティが向上したということです。
サンプルムービー(まほろばは1分55秒から)
minimichine うらら
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こちらはVol、Tone、Gainコントロールのスタンダードなオーバードライブペダルで、MXRサイズのモデルです。ピンクを基調とした、こちらもゆるい感じのデザインが特徴ですね。
このゆるい雰囲気に反し、音色は非常に太いサウンドが特徴。特にシングルコイル系のギターに最適なドライブペダルとなっています。こちらも、以前のモデルと内部や音色は全く同じ。デザインも変わっていませんが、より高いクオリティのグラフィックとなったとのことですね。
復活したminimichine最初のラインナップは、この2モデルです。どちらも持っていますが、独特の雰囲気があり、音色もスタンダードの発展ながら個性があって面白いと思います。
今後の展開もまた楽しみなブランドです。
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