2013年9月、突如復活がアナウンスされ、実際に2つのモデルがリリースされているDOD。古くからのエフェクターブランドで、この復活は嬉しいものだったプレイヤーも多いことと思います。
ただ、もしかしたら・・・「あの2機種」だけで終わってしまうんじゃないだろうか。それでも、デジテックがDODを忘れていなかっただけでも義人するか・・・そんな考えを持っていたDODファンもいたのではないでしょうか。
大丈夫です。ちゃんと「次」がありました。DODから復活後第2弾となるラインナップが登場です!あのペダルもあります!
DOD Envelope Filter 440
【エフェクター】DOD Envelope Filter 440 【11月下旬入荷予定】 |
伝説のエンヴェロープフィルターが復活です!「唸るようなサウンドから、ピックのアタックに応じてゆっくりとスイープが掛かり泣き声のようなサウンド」を作り出すペダルで、Level、Ranteの2ノブに加え、新たにアップ/ダウンスイッチを搭載。フィルタのかかる方向を切替えられるようになりました。そしてLED付トゥルーバイパスを装備。かつての名機がさらに進化して復活です!
サンプルムービー
サンプルムービー(ベース)
ヴィンテージモデルのサンプルムービー
DOD Compressor 280
【エフェクター】DOD Compressor 280 【11月下旬入荷予定】 |
こちらもLED付きのトゥルーバイパスを装備し、操作性を向上させたモデルとなっています。
サンプルムービー
ヴィンテージモデルのサンプルムービー
DOD Bifet Boost 410
【エフェクター】DOD Bifet Boost 410 【11月下旬入荷予定】 |
コントロールはオリジナルと同じVolume、Toneに、さらにバッファーのON/OFFスイッチを搭載。基本的にトゥルーバイパスですが、バッファードバイパスとすることもできるようです。(日本語説明文では少し分かりにくいところがある感じなんですが・・・「This switch affects the bypass state of the 410 Bifet Boost and gives it the flexibility to be used anywhere in your FX chain. 」というのが原文なので、バイパス時のバッファON/OFFの設定のこと、ですね。このペダル、エフェクトON時は基本的にインピーダンスも下がると思います。)
そして、かつてのモデルに搭載されたLow-Z Out。XLR端子を使ったアウトプットは無くなりました。これはクリーンブースターをとりまく環境の変化にもあると思います。昔は「音の変わらないエフェクター」はおそらくなかなか使われなかったと思います。そこでスタジオ機器としても使えるようにし、ラインアウトなどで力を発揮するペダルとして作られた可能性がありますね。それでも、非常にマイナーなペダルであることを見ると、DODペダルの中でもそれほど売れたモデル、というわけでもなかったように思います。
しかし、現在は音の変わらないエフェクトは一般的です。クリーンブーストは普通に使われています。一方でラインアウトはあまり使われなくなっています。そうなると、よりギターエフェクターらしい姿で製作する方がプレイヤーにとっても使いやすくなる、と考えたのかもしれません。
結果、以前のモデルよりもエフェクターらしい姿になって戻ってきました。使いやすそうなブースターとして、410は帰ってきたんですね。
サンプルムービー
DOD、良い感じですね。古い雰囲気と現在のニーズを合わせて、良さそうなペダルをラインナップしつつあります。さらなる展開にも期待ですね!
人気blogランキングへ
Follow my blog with Bloglovin