毎月恒例のシンコーミュージックさん、リットーミュージックさんのムック本特集いきたいと思います。
今回は2014年11月以降に発売された、または発売予定となる音楽、楽器関連のムック本をまとめてご紹介していきます。
※今月発売分からできる限りご紹介しますので、一部前回と重複する場合があります。一部環境によって表紙画像が表示されない場合があるようです。（特に更新直後）画像が見れない場合は販売ページ等から確認してください。
- シンコーミュージックさんのムック本
THE DIG presents ブルースの百年 (シンコー・ミュージックMOOK)
実は今年2014年は、ブルース誕生100周年! 諸説あるとはいえ、ともかくブルース・ファンなら喜んでおかねば! さらにB.B.キングは御年重ねに重ねて90歳で、祝・卒寿。そんな一線で活躍する現役最年長&最高峰に導かれ、本書は最初から最後までブルースの魅力を徹底的にガイドします。気鋭のライターによるブルースの全貌、その成立から、クロスロード伝説、不滅の名曲130選、さらに最新情報も。クラプトンもミックもみーんなブルースに染まって100年目!
CROSSBEAT Special Edition レッド・ツェッペリン 1971-1973 (シンコー・ミュージックMOOK)
大量のボーナス・トラックを加えて新装再発される「IV」「聖なる館」を軸に、バンドとして飛躍的成長を遂げた71~73年のゼップを再検証。
リマスター盤の徹底解説はもちろん、プロモーションのために緊急来日したジミー・ペイジの最新インタビュー、そして今夏来日時に取材したロバート・プラントのロング・インタビューも掲載。さらにライヴ音源の研究、メンバーの交流をディスク選で見渡す「アラウンド・レッド・ツェッペリン」企画なども盛り込み、あらゆる角度からゼップの真髄に迫ります!!
デキるギタリストのための“お洒落"フレーズ・アイデア300 (シンコー・ミュージックMOOK)
「ペンタトニック・スケールは覚えた。ダイアトニック・スケールも覚えた。それに、もっと難しいスケールもたくさん覚えた。なのに、全然カッコいいフレーズが弾けない」…そんな中級ロック・ギタリストは多いのでは?
ギターを弾いていても、どうしてもスケール練習のようなフレーズしか出てこないという人のための特効薬は、より多くの楽曲を聴いてより多くのフレーズをコピーすること。でも、これからそれをやろうにも、膨大な時間と労力を費やさねばならないのは言うまでもありません。
そこで、本書では“使える"ギター・フレーズを300個まとめて掲載。ロック系の典型的リックとは一線を画すフュージョン・スタイルの“知的"フレーズをベースに紹介し、ロック・ギタリストが陥りがちなマンネリ・プレイからの脱却を図ります。
「フレーズの引き出しが少なくて困っている」――そんなギタリストは必携の一冊です。
本気で上達したい人のためのアコギ"超トレ"牢(CD付) (シンコー・ミュージックMOOK)
カントリー、ブルース、ロック、ジャズ、クラシック…
どんなスタイルも弾きこなすための全方位型“強敵"トレーニング集!!アコギ・プレイの基礎は習得済で、さらなるステップ・アップを目指すアコースティック・ギタリストのためのCD付トレーニング・ガイドです。ピッキングやストローク、アルペジオといった基本的な内容から、カントリー、ロック、ジャズ、クラシックなどの各ジャンルで用いられる特徴的な奏法のトレーニングまで幅広く網羅しています。フラット・ピッキングによる速弾きリード・プレイやカントリー・スタイルのギャロッピング、チキン・ピッキング、ボサノバやフラメンコのソロ・スタイル、さらにはタッピングやスラッピング、ヒッティングといった特殊奏法に至るまで、アコギの上達に効果的でしかも弾き応えのあるハイ・レベルなエクササイズ・フレーズが満載です!
CROSSBEAT Special Edition デイヴ・グロール (シンコー・ミュージックMOOK)
本邦初!! 現代最高のミュージシャン、デイヴ・グロールを徹底的に掘り下げた決定版の登場。
フー・ファイターズの最新作「ソニック・ハイウェイズ」は「アルバム×映像」という壮大なプロジェクトで、遂に前人未到の領域に踏み入ったデイヴの視界に迫った1冊です。最新インタビューはもちろん、徹底レビューで新作の全貌をお届け。また、80年代はハードコア・カルチャーのど真ん中を突っ走り、90年代にはニルヴァーナで世界の頂点に君臨、その後フー・ファイターズでメインストリームを爆走し、様々なプロジェクトでも活躍してきたそのキャリアを一挙総括。全キャリア・ディスコグラフィ、デイヴ・グロール究極のベスト10など、今までに見たことがない企画が満載です。今やポール・マッカートニーと一緒に曲作り、ツェッペリンと一緒に共演までするデイヴの魅力は一体どこにあるのか? 今まで以上に注目を集めているデイヴ・グロールをあらゆる角度から検証した決定版!!
THE DIG Special Edition ボブ・ディラン&ザ・バンド/ザ・ベースメント・テープス (シンコー・ミュージックMOOK)
文字通りの伝説の音源が、恐るべき量で遂にオフィシャル・リリースへ。1967年にバイク事故で大怪我を負ったディランは、その療養も兼ねNY州ウッドストックへ。かの「ビッグ・ピンク」の地下室でザ・バンドと共に純粋に楽しむための演奏を繰り広げ、その音源は伝説化。一部は『地下室』として75年にリリースされるが、今回遂にその全貌が遂に明らかになる。デラックス・エディションはCD6枚組138曲収録、その詳細を徹底検証、1冊丸ごと『地下室』づくし!
DJ MIX & GEAR Guide 2015 (シンコー・ミュージックMOOK)
PCDJソフトやハードウエアの普及により、だれもが簡単にDJプレイを楽しめる時代が到来しました。レコードとターン・テーブルを駆使してピッチを合わせることなしに、PCでDJプレイができるようになったおかげで、DJをやりたい人、実際にDJに挑戦し始めるアマチュアが爆発的に増殖しつつあります。
そんな中、本書ではPCを使用したDJシステムの構築術、そしてDJミックスのコツや楽しみ方を伝授します。これから始める人はもちろん、始めてみたもののウマくプレイできない人に手軽なPCDJのやり方を指南。アナログ・レコードを使う難しいテクニックやテンポ調節、選曲はさておき、最新機材で自分の好きな音楽をドンドンDJミックスして、手軽にDJプレイを楽しみましょう。
THE DIG Special Edition ジェネシス (シンコー・ミュージックMOOK)
1969年のアルバム・デビュー以来、45年。今も熱狂的なファンの支持を集めている英国プログレッシヴ・ロッ ク・バンド、ジェネシス。ピーター・ガブリエル、フィル・コリンズ、スティーヴ・ハケットらソロ・アーティストとしても成功を収めた歴代メンバーを擁し、 15枚のオリジナル・アルバムを遺した彼らの軌跡を詳細に検証する。
マイク・ラザフォードの最新インタヴュー、英音楽ライターのクリス・ウェルチ による完全ヒストリー、サウンド分析、歌詞の変遷、『ミュージック・ライフ』『ジャム』掲載の貴重な再録インタヴュー記事、アーティスト・インタヴュー 等、オールタイム・ジェネシスを扱った国内初のジェネシス・ムックです。加えて、初代ギタリストのアンソニー・フィリップスから3代目ヴォーカリストのレ イ・ウィルソンまで、歴代メンバー7人のソロ活動も総括します。
glare guitar school (グレア・ギター・スクール) Vol.5(DVD付) (シンコー・ミュージックMOOK)
ヴィジュアル系を目指すキッズに贈る教則DVD付きギター入門本の第5弾。ギターを始めたばかりの初心者や、今日から弾き始める入門者にも分かりやすいように、基礎の基礎から応用まで、写真や図をふんだんに使って親切丁寧に解説しています。
今回、表紙巻頭を飾るのはNIGHTMAREの咲人とM.S.S ProjectのKIKKUN-MK-II。これが初対面という異色対談が本誌で実現しました。ロック・バンドと動画系、それぞれのスタンスから、読者のキッズにエールを贈ります。また、付録DVDにはそのKIKKUN-MK-IIを大々的にフィーチュア。基礎コードから上級テクニックまで、デモ演奏はもちろん、わかりやすい解説付きで収録しています。トークたっぷりなので、楽しくギターを習得できるのも特長です。
DVDにはさらに、MEJIBRAYのMiAによる速弾き攻略用オリジナル・ギター・インストも収録。まさに、初心者のみならず、中上級者まで納得の決定的な一冊になっています!
CROSSBEAT Presents サイケ・ポップ (シンコー・ミュージックMOOK)
1966~67年を起点に、60年代、70~80年代にかけてのサイケ・ポップ再評価、シューゲイザーやエレファント6勢を含む90年代のサイケ観、そして00年以降の新世代サイケ・ポップまでを網羅。インタビュー+ディスク選を軸に、その潮流を見渡します。
The EFFECTOR BOOK Vol.26 (シンコー・ミュージックMOOK)
【特集1】BROWN SOUND
“ブラウン・サウンド"とは一体何なのだろう?
ブラウン・サウンド解析/ワンプラー・ペダルズ/5150を作った男/トップ・ビルダーによるマーシャル・サウンド考/マーシャル・ライク・ペダルの回路とは?/MASF実験 etc.
【特集2】BOSS
日本を代表する世界的ブランドが目指す新たなブレイクスルー
【ミュージシャン・インタビュー】高崎 晃(LOUDNESS)、バーリー・カドガン(リトル・バーリー)、辻 友貴(cinema staff)
【ビルダー・インタビュー】ウェイ・ヒュージ、TCエレクトロニック、m.o.e.fxp etc
【連載】さいとうさん(SPI)に聞いてみよう!、いまさら訊けないエフェクターの使い方(Crews)、攻撃する機械(MASF)、音の正体、マニアの極北、世界のマニアックさんこんにちは
- リットーミュージックさんのムック本
HISASHI/GLAY (GUITAR MAGAZINE SPECIAL ARTIST SERIES)
ギタリストHISASHIの全てが分かる一冊!!
デビュー20周年を迎えたGLAYのギタリスト、HISASHIのアーティスト・ブックが登場。
撮り下ろしグラフ、ロング・インタビュー、20年の軌跡を追った貴重なライブ写真、所有ギター紹介など、HISASHIの魅力がたっぷりと詰まった一冊です。
スラップの引き出し271 必要なフレーズはすべてこの中にあります (CD付) (ベース・マガジン)
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持ちネタ激増! 日々の練習にも使える、スラップ/チョッパーの決定版!!
みなさんの“引き出し"には、どれだけのスラップ・フレーズが収納されていますか? 多様なジャンル/リズム/コード進行などに柔軟に対応できるように、この本には大量271本ものフレーズを掲載しています(すべて付録CD対応)。これらのフレーズを自分の引き出しに収納できれば、もはや無敵と言ってもいいでしょう! もちろんすべてを一気に引き出しに収めるのは困難ですし、その必要もありません。まずは読者のみなさん各々が気に入ったフレーズ、あるいは必須のフレーズから収納していってください! オール・ジャンルに対応しつつも、わりと気軽に取り組めるのが本書の特徴。オリジナル派にもコピー派にもオススメの1冊です。もちろん日々のトレーニング・ブックとしても最適。ぜひあなたのスラップ・ライフにお役立てください!
作詞力 ウケル・イケテル・カシカケル
どうして作詞しないの?
修二と彰『青春アミーゴ』、テゴマス『ミソスープ』をはじめ、ジャニーズのヒット曲を手がけた名物ディレクター・伊藤涼は提言する。自分の書いた詞を世に送り出す方法とは。作詞のHOW TO本には書かれていない作詞に最も大切なものとは。J-POPを、そして、音楽を職業にする作詞家の生き方とは。あなたも日々の生活にある小さな塵を掴み取り、歌詞のタネに変え、楽曲として世間に送り出してみないか。自身の経験をもとに作詞家が知るべきトピックを軽妙な語り口で紡いだ、日本初の“作詞エッセイ"。作詞は誰でも簡単にできる。自ずとあなたも作詞をしたくなる。作詞の力がつく。
スマートに使える! ロックな英会話フレーズ (CD-ROM付)
初対面の外国人と仲良くなりたいと思ったことはありませんか?
本書は、『ジャンクSPORTS』『ジャパンカウントダウン』など人気TV番組のナレーション、MTVのVJでもお馴染みの鮎貝健氏を著者に迎えた、カジュアルだけど実践的な英会話の本です。
初対面の異性(例えばCAさんとか! )と仲良くなりたい時、レストラン、ホテルや空港、レコーディングやライヴなどの音楽関係など、さまざまなシチュエーションで、ネイティブとすぐに楽しく会話ができる英会話フレーズを多数収録。エアロスミス、スティング、レディー・ガガ、ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリーなど、海外アーティストや俳優のインタビューを多数行なってきた著者だから教えることができる、カジュアルで実践的な内容です。また、物語形式で進んでいくので飽きることもありません。
付属CD-ROMには、長年ナレーターとして活躍する著者の“聴き取りやすい"英文ナレーションを200以上収録。音声データは“通常の速度で話した英文→ゆっくりの速度で話した英文→日本語訳"という構成になっているので、こちらを聴くだけでも英会話を学ぶことができます。
巻末には特別企画として、著者とマーティ・フリードマンさん、関根麻里さんの対談も掲載。ミュージシャンやリスナーなどの音楽好きはもちろん、英語を楽しく学びたいと思っている方にぜひ手に取ってもらいたい1冊です。
70sパンク・レコード図鑑 UNDERGROUND PUNK ROCK VINYL ARCHIVES 1976-1985
掲載枚数1600超! 奥深き地下パンク世界の扉をひらく、驚愕のレコード・カタログ
70年代後半、セックス・ピストルズが火付け役となり、パンク・ロックは世界中に広がりました。同時にマイナー・レーベルの設立や音源の自主制作といった文化も伝播し、数多くのレコード(ほとんどがシングル盤)が誕生したのです。そのようにして世界各地に残されたアンダーグラウンドなパンク・レコードを、国内屈指のコレクター陣の協力のもと、可能な限り集め、紹介するのが本書。マニアにはバイヤーズ・ガイドとして、そうでない人にもパンク・アートが詰まったヴィジュアル・ブックとして楽しんでもらえる1冊です。
39歳からの本格アコースティック・ギター(CD付) (リットーミュージック・ムック)
こだわり派のフィンガーピッカーのための“道しるべ"
小手先のテクニックではなく、説得力のある演奏を身につけたい……そんな教本を探している本格指向のプレイヤーにお勧めなのが本書です。ショート・エクササイズ&練習曲により、あらゆる演奏表現を磨き上げることができるでしょう。
著者は、日本のアコースティック・ギターの発展に尽力を注ぎ続けている打田十紀夫。演奏家、ルーツ・ミュージック研究家、ベスト・セラー教本の執筆者として知られる彼が、自身の知識の集大成的な内容に仕上げました。近年は演奏活動を中心に行っていた著者が,久しぶりに執筆した渾身の作品です!
というわけで、今月はこんな感じです。来月6日にはThe EFFECTOR BOOK Vol.26
今月は量的には少なめでしたが、多岐にわたる感じで、面白そうな本が多いです。アーティスト特集や英会話本までありました。
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