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BOSSの21世紀を振り返る! Part.7 〜2012・2013年〜


21世紀、BOSSの歩みはどのようなものだったのか、その製品から振り返るこのBOSSの21世紀を振り返る!特集。前回の2010。2011年に続き、今回は2012年から昨年、2013年までのBOSSのラインナップを見てみましょう。
今年、2014年はBOSSが新たな道を選択し、変わろうとしています。なぜそうしようと考えたのか、直近2年間のラインナップから、その答えがもしかしたら見えるかも知れません。

  • 2012年

2001年、明らかにデジタルへの転換を見せたBOSS。その技術も10年を超え格段に進歩し、成熟を迎えつつあった2012年。BOSSはまた新たな挑戦を見せています。

BOSS TU-10 Clip-on Chromatic Tuner

エレキギター用のチューナーといえば、かつては」TU-12かTU-2か、と言われたほど、BOSSがその権勢を誇っていました。しかし、現在(実際の売上げの数字はともかく)、エレキギター用チューナーとして思い浮かべるのはKORGがt.c.electronicではないでしょうか。
特にKORG AWシリーズのクリップチューナーは、コンパクトペダルタイプやバータイプのチューナーを押しのけ、今や最も多くのギタリストが所有するチューナーとなっているかもしれません。
そんな流れに、BOSSも動きました。TU-10はBOSSのクリップチューナーです。BOSSとしては珍しく、多彩なカラーラインナップで発売しています。
バックライト付のカラーLCDを採用し、見やすさにもこだわったモデルとなっています。精度は±1セント。基準ピッチは436〜445Hzで設定でき、また5音半下げまでのフラットチューニングに対応しています。また、電池の持ちを長くするための白黒表示モードやオートオフ機能も搭載しています。セントとストリームという2種類の表示モードを選択できます。
オーバービュームービー
 

BOSS VE-5 Vocal Performer

さらに、2009年に発売したヴォーカルエフェクターにラインナップモデルを投入。マイクスタンドに取り付けて簡単に操作できるヴォーカリスト向けのマルチエフェクターです。ヴォーカル向けにプリセットされた30種類のサウンドを搭載。最大50種類までのセッティングを保存ができるようになっています。
DYNAMICS、PITCH CORRECT、TONE/SFX、DOUBLE/HARMONY、DELAY、REVERBといったエフェクトタイプを搭載。モノラル38秒までのフレーズループも可能となっています。3つのFAVORITE SOUNDボタンで登録したパッチをすぐに呼び出すこともでき、またSOUNDノブでパッチの選択も可能となっています。本体にもマイクを搭載しているので、これだけで音を拾うことも可能です。
入出力端子は、ファントム電源対応のXLR、およびTRS(いわゆるフォンジャック)のMic In、Aux In、XLRアウトプット、ミニピンタイプのPhone/Lineアウトとなっており、2つのCTL端子でFS-6FS-5U等の外部スイッチによる操作も可能となっています。9Vアダプターで駆動し、単3電池4本での駆動にも対応。
こちらもカラーバリエーションをラインナップ。もちろんそんなことはないんでしょうけど、どこか技術への自信に満ちたように見えたBOSSが、ユーザーの視点を考えるようになりつつあったのかもしれません。
サンプルムービー
 

BOSS eBand JS-10 AUDIO PLAYER with GUITAR EFFECTS

同じく2009年に発売された異色のマルチエフェクター、JS-8をさらに進化させたモデルも発売しています。ギターエフェクターは足下にあるもの、またはラックに収まっているもの、という前提を覆し、デスクトップタイプともまた違った、オーディオプレイヤーと合体させて練習専門とするという考え方のモデルですね。マルチエフェクターを内蔵したオーディオプレイヤーで、本体にギターやベース等をつないで内部に取り込んだ楽曲と合わせて簡単にセッションや練習ができるというモデルです。サブウーファー内蔵で、2.1chのスピーカーを備えています。
SD/SDHCカードを使用して、最大4000曲の楽曲を保存可能。CDやオーディオファイルを、PCを使って取り込めるソフトウェアも付属しています。
また、いろいろなジャンルに合わせた350曲分のバッキングトラックも内蔵。ギターだけでなく、ベース向けのものやギター・ベース両方に使えるものもあります。
マルチエフェクターも内蔵しています。搭載されているエフェクトタイプはAMP、COMP/LIMITER、OD/DS、NOISE SUPPRESSOR、EQ、MODULATION(PHASER、FLANGER、CHORUS、TREMOLO、ROTARY、UNI-V、PAN)、DELAY、REVERB、WAHで、BOSS GT-100直系のハイクオリティなエフェクトです。これらのエフェクトはファクトリープリセットが130、ユーザープリセットが100の合計230種類のパッチを保存可能となっています。
そして、JS-8からJS-10になったことで最も大きなアップデートと言えるのが、2つのインプット端子をそなえたことです。これにより、ギター+ベースやヴォーカル、ツインギター等2パート分のセッションが可能。2つのインプットはそれぞれ独立したエフェクトを割り当て可能となっています。取り込んだ楽曲にセンターキャンセルを施したり、ピッチを変えずに速度を変えたり、一部をリピート再生するといった機能もあり、練習にも最適。USB端子を備えていて、USBメモリーの楽曲を再生したり、PCにつないでオーディオインターフェイスとして使うこともできます。
入出力端子は、ギター・ベース・マイク対応のインプットが2つ。外部プレイヤーの楽曲を再生するAux端子(Input2と共有)、ヘッドフォン端子、USB端子(USBメモリー用とPC接続用の2つ)、RCAラインアウト端子、さらに2つのEXP PEDAL/CTL端子を備え、FV-500LFS-6FS-5Uといった外部スイッチでエフェクトのコントロールも可能となっています。

楽曲の再生や速度調整、エフェクトのプリセット作成、チューナー機能等はすべて本体フロントパネルのコントロールで操作できます。
ジョン・ペトルーシによるデモ
 

BOSS GT-100 COSM Amp Effects Processor

BOSS ボス マルチエフェクター GT-100

BOSS ボス マルチエフェクター GT-100
価格:52,920円(税込、送料込)

さて、先に名前が出てしまいましたが・・・BOSSのマルチエフェクターにおけるフラッグシップモデルもモデルチェンジしています。最新のDSPを採用し、多くのエフェクトと新しいアンプシミュレータを搭載したモデルですね。
17種類のヴィンテージアンプサウンドを収録し、キャビネットの構成やマイキングの設定も可能。GT-100ならではの「ADVANCED AMP」により「実在するアンプでは物理的に不可能といえる極めてナチュラルなサウンドを実現」。このADVANCED AMPモデルには8種類のアンプサウンドが収録されています。
エフェクトはCOMP、OD/DS、PREAMP、EQ、FX1/FX2、DELAY、CHORUS、REVERB、PEDAL FX、NS1/NS2、ACCEL FXと分かれていて、FX1/FX2にはT.WAH、AUTO WAH、SUB WAH、ADV. COMP、LIMITER、SUB OD/DS、GRAPHIC EQ、PARA EQ、TONE MODIFY、GUITAR SIM、SLOW GEAR、DEFRETTER、WAVE SYNTH、SITAR SIM.、OCTAVE、PITCH SHIFTER、HARMONIST、SOUND HOLD、AC. PROCESSOR、PHASER、FLANGER、TREMOLO、ROTARY、UNI-V、PAN、SLICER、VIBRATO、RING MOD.、HUMANIZER、2X2 CHORUS、SUB DELAYというエフェクトを割り当て可能。また、ACCEL FXというのは本体右下のACCEL/CTLペダルを踏むことで、踏んでいる間時間経過によって音が変化する、シンセのようなエフェクトです。このACCEL FXも6種類搭載されていて、またCOMP、OD/DS、PREAMP・・・というセクションからもそれぞれ数種類のエフェクトを選ぶことができるようになっています。さらに、エフェクトループも搭載し、外部エフェクトを間にいれて使うこともできます。
また、サウンド・オン・サウンドのループ機能ももちろん搭載されています。モノラル最長38秒。BOSSならではのEZトーンも搭載。ジャンル、アンプ、歪みの3種類からカスタムできるモードを収録。
ダブルディスプレイとし、大きな表示を実現。8つのノブやエクスプレッションペダルにパラメータを割り当てられます。Output Levelが独立したノブとなっていて、EFFECT、SYSTEM、EZ TONE、CTL/EXP、EXIT、WRITEのボタンがあり、とてもすっきりとした印象の外観が大きな特徴。フットスイッチは8つあります。プリセットはファクトリー200+ユーザー200の計400。
入出力関係は、Input、Aux In、L/Rのステレオアウト、エフェクトループ、AMP CTL、SUB CTL1.2/EXP、USB、MIDI IN/OUT、DC INとなっています。また電源スイッチもあります。
USBはオーディオインターフェイスなんですが、これがまた面白くて、普通にGT-100のエフェクトを通った音はもちろん、ドライ音だけを出力することもできますし、さらに一度出力した音に後からエフェクトをかけるREAMP機能まで搭載しています。COSMの名前は、受け継がれています。
デモムービー
 

  • 2013年

そして2013年。2012年はコンパクトシリーズの発売がありませんでしたが、2013年は逆にコンパクトペダルに注力しています。

BOSS MO-2 Multi Overtone

かなり個性的なモデルです。新技術「MDP」を用いて作られたペダルですね。MDPとは、Multi-Dimensional Processingの略で、入力信号を様々な角度から分析して、そこにエフェクトをかけるというもの。エフェクトをかけると単純に言っても、入力信号の動きやピッチなどに応じてパラメータを変えるようなエフェクトのかけかたをするという技術です。
「原音に新たな倍音をミックスして音に厚みと広がりを加える」というエフェクトです。ピッチシフター、それもハーモニーを加えるインテリジェントピッチシフターの亜種、という感じですね。
BOSS MO-2 Multi Overtone
MO-2には、Balance、Tone、Detuneと3つのモード切替スイッチを搭載。モードは、1〜3で数字が大きいほど深い効果が得られるというものですね。Detuneで、加わる倍音の厚みを調整するコントロールで、Toneで全体の音の明るさを、Balanceで原音とエフェクトのバランスを調整します。
オーバービュー
サンプルムービー
 

BOSS TE-2 Tera Echo

モデル名からサウンドまで全てが異色のペダルです。モデル名としては、DD-20 Giga Delayを超えたペダルというイメージを作りたかったのだと思います。
MDPテクノロジーを用いたペダルで、「リバーブでもディレイでもない、新感覚の広がりと動きを生み出しながらも原音を邪魔することがない」という残響を作ることができるペダルです。
BOSS TE-2 Tera Echo
コントロールはE.Level、Tone、Feedback、S-Time。E.Levelはエフェクトレベルで、エフェクト音と原音の割合をコントロールする物です。Toneはエフェクト音、つまり残響音のみに効くトーンコントロール、Feedbackは音の「減衰」をコントロールするということですね。イメージとしてはディレイのFeedback、リバーブのDwellコントロール等と似た感じでしょうか。そして最後のS-Time。基本的にディレイタイムと似た使い方で良いと思いますが、正確には「スプレッド・タイム」ということで、ディレイとはまた違う物だ、というBOSSからのメッセージを読み取ることができます。入力される「演奏のニュアンス」に応じて、いわゆるエコーからさらに独特な残響効果までを得ることが出来るペダルですね。
BOSSがコンパクトシリーズとしてOD-1を1977年に発売して以降、ちょうど100号目のラインナップとなるモデルとなります。
サンプルムービー
 

BOSS RC-505 Loop Station

Loop Stationシリーズ最上位機種であり、フットスイッチを搭載しないデスクトップタイプのモデルです。
RC-505は、5つのループトラックを自在に組み合わせることで、多彩な展開を持った楽曲を作り上げていくことの出来るモデルです。非常に多機能なモデルですが、コントロールはかなり集約されていて、まず5つのループの再生、録音ボタンが手前にあり、各トラックごとに停止、EDIT、そしてフェーダーが備わっています。全体のコントロールとしては、本体奥にあるボタン類で行います。左右にInput FXとTracl FXのコントロール、およびA/B/Cのエフェクト切替ボタンがあり、マイクと楽器それぞれのインプットレベル、アウトプットレベルコントロール、全体のスタート/ストップ、アンドゥ/リドゥ、タップテンポにトラックごとのスタート/ストップボタンを搭載。ディスプレイと、その横にはメモリーやリズム関連のボタンとコントロールが並んでいます。

インプットFXは21種類のエフェクトが内蔵されており、好きなエフェクトをメモリーごとに3つまで、A〜Cのボタンに設定して即座に呼び出し可能。トラックFXは、その21種類に加えて4種類、計25種類の中から3つを選んでA〜Cのボタンに設定することができます。入出力端子も豊富で、インプットはマイク用のXLR端子に、楽器用のLRステレオ入力、そしてAux端子を搭載。出力はステレオのLRとヘッドフォン端子です。さらにフットスイッチなどを接続するCTRL端子、およびMIDI IN/OUTとUSB端子となっています。
イントロダクションムービー
イントロダクションムービー2
 

BOSS DA-2 Adaptive Distortion


今年の4月にニュースとして取り上げましたが・・・2012-2013年で唯一の生産完了モデルです。
MDPにより「全ての音域で理想的な歪みサウンドを得ることが可能。」「強力に歪ませても各音の分離感が得られる、今までになかったディストーション。」「ボリューム変化や演奏の強弱への反応性が抜群。」という特徴で、Level、Low、High、A-Distコントロールを搭載します。BOSSディストーション伝統のオレンジ色を纏って発売されたペダルですね。
マルチエフェクトにこのエフェクトが収録されたことが原因とか、またはDS-1Xを主軸にするためなどいろいろ考えられるところはありますが、好きな人は好き、というモデルだっただけに、後継機種も出ずに生産完了となるのは少し残念ではあります。
PW-2の9ヶ月に続く、2番目に短命のモデルとなります。
 
というわけで、2012〜2013年のBOSSを振り返ってみました。
どうでしょう。なんとなくですが、デジタルペダルの開発に於いて、少し壁に当たったのではないか、と個人的には思います。厳しい言葉を言う人なら、迷走とさえ言うかもしれません。どこか懸命にあがき、もがいているような印象が少し見えるこの2年間。これが2014年の流れに繋がる、と考えることもできるかもしれませんね。
 
ちなみに、昨日発売されたThe EFFECTOR BOOK Vol.26では、2014年のBOSSについて、開発者のインタビューなども出ているので、良ければ見てみても面白いかもしれません。次回は、2014年のBOSSを改めて振り返ります。
http://d.hatena.ne.jp/toy_love/20141214/1418569011:Part.8へ続く
 
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