では、2017年の振り返り、続きいってみましょう。
昨日のPart.1につづくPart.2。2017年4〜6月にかけて取り上げたペダルを改めて見てみます。記事日時順に載せていってみます。
では、いってみましょう。
Suhr Eclipse
2つの独立した歪みチャンネルを搭載。2つのチャンネルはそれぞれオーバードライブ〜ディストーションをカバーする多彩な歪み。それぞれにVol、GainとB、M、Tの3バンドEQを搭載。このEQはパッシブとなっています。個別にON/OFF可能です。左右のレッドとブルーのチャンネルはどちらも同じ歪みを作ることができます。
そして、ペダル全体のトレブルをコントロールするグローバルVoiceノブを搭載しています。トップマウントのインプット、アウトプットジャックにDCインプット、そしてFX LINK端子を搭載。FX LINKはリモートスイッチを接続する端子で、スライドスイッチでレッドチャンネル、ブルーチャンネル、両方のコントロールを切り替えて使うことができます。
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Line6 Helix LT
62アンプ、37キャビネット、16マイク、104エフェクトを収録し、それらを自在にルーティング。通常モデルにあったフットスイッチごとのディスプレイを省略し、ギターインプット、フルステレオのエフェクトループを1系統、ステレオアウトプット、ステレオXLRアウトプット、VARIAX端子、AES/EBU端子、EXP端子、MIDI IN/OUT、そしてUSB端子を搭載。
普通のモデルと比べるとエフェクトループやEXP端子が1系統減り、CV非対応、そしてマイクインプットやAUXインプット、S/PDIFデジタルアウトが無くなっています。それに合わせ、HelixがEXP/CV3系統までコントロールできたのに対し、LTはEXPペダル2系統のみとなっています。
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Mooer Ocean Machine
ディレイはAとBに分かれており、ディレイAはDigital、Analog、Tape、Echo、Liquid、Rainbow、Crystal、Low-Bit、Fuzzyの9種類、ディレイBはDigital、Analog、Tape、Real、Dyna、Galaxy、Mod、Tri-Mod、Mod-Invの9種類、リバーブはRoom、Hall、Plate、Dist-Verb、FL-Verb、Filter、Reverse、Spring、Modの9種類から選択可能。ディレイはかぶりがあるので、合わせて15種類のアルゴリズムを内蔵。ディレイA、Bとリバーブは自由な接続順で切り替えることができます。
ディレイセクションはFeedback、Time、Tone、Mix、リバーブセクションはShimmer、Decay、Tone、Mixの物理ノブを搭載。またマスターミックスもコントロール可能。さらに選択するエフェクトによって追加のパラメータがあるものもあります。さらにハーフスピードやリバースをかけられる44秒までのルーパーも搭載しています。各ディレイとリバーブは個別にタップテンポ設定をしたり、マスタータップテンポを設定することもできます。
そして、これらの設定を24種類までプリセット可能。ステレオインプット、ステレオアウトプットとMIDI IN、MIDI THRU、EXP端子を搭載。エクスプレッションペダルやMIDIからのコントロールも可能となっています。
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Mooer Micro Preamp Series
Mooerによる多数のアンプサウンドを再現したミニペダルです。アンプサウンドはそれぞれ本物のサウンドをプロファイリングして制作されており、この価格帯、サイズでありながら圧巻のトーンを実現しています。コントロールは全てVOL、GAIN、TRE、MID、BASS。3バンドEQとヴォリューム、ゲインコントロールを搭載しています。そしてCH/CABボタンをプッシュするとチャンネル切り替えが可能。2つのチャンネルはクリーンとドライブだったり、ゲインの切り替えなどが可能。各チャンネルの設定はその都度プリセットされるため、一度音を作ってしまえばチャンネルを切り替えてノブをいじっても元のチャンネルの音が変わることがありません。
そして、CH/CABボタンを長押しするとキャビネットシミュレータをON/OFFできます。キャビシミュON時はLEDが点滅します。
さらに、フットスイッチも通常はバイパス/アクティブの切り替えですが、長押しすることでフットスイッチでチャンネル切り替えができるようになるというものとなっています。
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BOSS MS-3
マルチエフェクターには112種類のエフェクトを内蔵。FX1、FCX2、MOD1、MOD2、DELAY、REVERBそれぞれに割り当てて使う感じ。GT-1のLTバージョン的な雰囲気です。背面には3つのエフェクトループを搭載。マルチエフェクト部とスイッチャーはそれぞれ自由に配置が可能となっていて、コンパクトエフェクターとマルチエフェクターを組み合わせたシステムを簡単に組み上げられるようになっています。MIDI OUTやUSB端子も付いています。
プリセットは200種類。USBでPCと接続すれば、エディタを使ってプリセットを管理、編集、コピーなどが可能。
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TC Electronic polytune 3
このモデルでは新たにバッファードバイパスとトゥルーバイパスの切り替えを可能としています。これにより、音を出しながらチューニングも表示する常時ONモードも可能となりました。バッファーを有効にすると、1MΩインプット、100Ωアウトプットのインピーダンスとなります。
外観はこれまでどおり。相変わらずスタンダードで使いやすそうなモデルとなっています。
イントロダクションムービー
ProCo FatRat
Distortion、Filter、Volumeコントロールに加え、Stock/FatスイッチとMOSFET/Stockスイッチを搭載。
ベースとなっているペダルは1985年当時のRatを再現した「'85 Whitefact Reissue RAT」。両方Stockモードでそのサウンドになります。Fatモードではローが太くなり、さらにMOSFETモードでMOSFETクリッピングを選択できます。
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One Control Agamidae Tail Loop
こんな感じでした。この期間、特集記事はありませんでした。
ではでは、Part.3に続きます。
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