BJFデザインのエフェクターや機能的なスイッチャーをラインナップするOne Controlから、新たなモデルが2つ、発表されました。
1つは青い筐体の「Baltic Blue Fuzz」です。BJFデザインのファズペダルですね。見るとVOLUME、SUSTAINコントロールともう1つのノブがあり、また側面にトリムポットらしきものが見えている形となっています。SUSTAINコントロールということは、もしかしてマフ系?と思ったりしますが、詳細についてはなにも発表されておらず、不明です。2015年夏ごろの予定とのことです。
発売されました。
もう1つが「Basilisk」というMIDIコントローラーですね。現在ラインナップされている「Gecko」と似たかたちのMIDIスイッチャーです。こちらは少し情報が出ています。
- 5つのMIDIプログラムチェンジナンバー(PC)と5つのMIDIコントロールチェンジナンバー(CC)を同時に送信可能
- 送信するプログラムチェンジナンバーとコントロールチェンジナンバーは個別にMIDIチャンネル設定可能
- 最大128までのプリセットを保存(64バンク)
- 同バンク内のプリセット呼び出しはフットスイッチ1発
- プログラム・チェンジナンバーは0〜199までに対応し、最大200までのプリセットにアクセス可能
- 実際に使用するバンク数の上限を設定可能
- 楽曲で使用するバンクのSTARTとENDを設定可能
- 各フットスイッチにプリセットを直接割り当てるFlash Accessモード搭載
- 2つのMIDI OUTを搭載し、同時に信号を出力
- MIDI INを搭載し、外部MIDIコントローラーからプログラムチェンジナンバーによるリモートアクセス可能
- リモートアクセスは個別のMIDIチャンネル、またはOMNIモードに設定可能
- リモートアクセス機能により、MIDI容量の拡張にも最適
- ステージ上での誤動作を防止するLOCKモード搭載
- スタンダードなセンターマイナス2.1mm DC9Vアダプターで駆動
- 2つのDC OUTを搭載し、外部エフェクターにも電源供給可能
※開発中のため、仕様は変更となる場合がございます。
出ている情報はこのとおりです(原文まま)。1つのプリセットで5つのPCとCCを送信でき、それらを128プリセット保存可能。バンクは84と多いですが、使い方に合わせて使用するバンクの範囲を設定でき、またフットスイッチに必要なプリセットを割り当てるモードもある、という感じでしょうか。
2MIDI OUTで2系統のMIDI信号を出力出来、またこのコントローラー自体を外部MIDI機器からコントロールすることで、MIDIシグナルを拡張するような使い方も可能とのことです。
4つのフットスイッチでどのようにしてこれだけの機能を制御するのか、全く謎ですが・・・何かすごそうなモデルですね。
BJFファズの新作(?)は是非弾いてみたいです。MIDIコントローラーはさらなる詳細待ちという感じでしょうか。
人気blogランキングへ
Follow my blog with Bloglovin