エレハモことElectro-Harmonixから、新しいプログラマブルスイッチャーが登場です。
「Electro Harmonix Super Switcher」。
8つのエフェクトループを搭載するプログラマブルスイッチャーです。
8つのループのうち、6つはモノラル、2つはステレオループも可能となっています。
保存出来るプリセットは16バンク×8の128種類。
MIDI IN/OUTも搭載しています。外部からPC(プログラムチェンジ)でのプリセット呼び出し、CC(コンティニュアスコントロール/コントロールチェンジ)でのフットスイッチ操作も可能。
さらに+11dBまでのブーストができるブースターも内蔵しています。
まず、モノラルのループ1~6ですが、5と6の間に常時ONのループがあり、ここを使うことでループ6から先をアンプのセンドリターンに入れたり、スイッチャーで制御しないエフェクトを入れておくことも可能です。
ループ7と8はステレオループで、ループ7はモノラルセンド、ステレオリターン、ループ8はステレオセンド、ステレオリターンとなります。もちろんそれぞれモノラルループとして使うこともできます。
16のフットスイッチを搭載しており、バンクアップダウンやプリセットの選択スイッチに加え、2つのCTRLスイッチ、チューナー、ブースト、タップ、プリセットスイッチを搭載。
CTRLスイッチはCTRL1が出荷状態でマスターバイパスとして操作可能。他に外部機器をコントロールするためのスイッチとしても使うことが出来、ノーマリークローズ/オープンの極性やモメンタリとラッチの切り替えもできます。
CTRL2も同様で、マスターバイパス以外の機能があります。
BoostスイッチはブースターのON/OFFで、Boostノブでブーストレベルをコントロール。ブースターはステレオアウトブーストで、Loop8の後に設置されています。
Tapスイッチはタップテンポ。MIDI Clockを使用したテンポを送信できます。MIDIクロックを受信して外部機器からのテンポ設定もできます。
TunerスイッチはチューナーアウトをONにし、アウトプットをミュートします。
Presetスイッチはプリセットモードとマニュアルモードを切り替えます。
また、送信できるMIDIシグナルも多彩。プリセットごとにPCとCCをそれぞれ1つずつ送信可能。送信できるMIDIチャンネルはプリセットごとに設定でき、OMNIに設定することもできます。
かなり多彩に使うことの出来るスイッチャーですね。
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