One Controlの発売するプログラマブルスイッチャーの最上位モデルが進化を遂げました。
「One Control Crocodile Tail Loop Wing OC10W」。
10のエフェクトループを搭載したプログラマブルスイッチャーです。
7ループと3つのセパレートループを持ち、168プリセットを保存可能となっています。
ボタンを使って各ループのON/OFFを設定するシンプルな操作性はそのままに、より機能を拡げたモデルとなっています。
ディスプレイを搭載し、プリセットネームも保存可能となりました。
アンプや外部エフェクトを操作するラッチスイッチの機能が大幅に強化されています。
3つのスイッチングをプログラムに保存できますが、その接続方法が多彩になりました。
各スイッチをモノラルケーブルで接続したり、FS1と2をステレオケーブルで接続、また古いアメリカンアンプなどで見られる電圧差を使ったモノラルケーブルで3つのスイッチングを操作する方式にも対応。
さらに、8PIN DIN端子を使い、「専用フットスイッチ端子」を持つアンプの操作も可能に。8PINのどこに3つのフットスイッチを割り当てるかを切り替えることができます。
また、MIDI機能も強化され、16種類のMIDI PCとCCを送信可能に。
16のMIDIチャンネル各1つずつの他、8つのMIDIチャンネルに各2つ、4つのMIDIチャンネルに各4つのシグナルという送信も可能となっています。MIDIチャンネルの振り分け切り替えは本体ではなくアプリで行います。
Bluetoothで接続できるiOS用アプリ、SINGLINGを使ってプリセットの操作やMIDIの動作設定、さらに8PIN DIN端子を使うフットスイッチの設定チュートリアル(このアンプならこう設定する)も確認することができます。
かなり大幅に進化したモデル。これまでのOC10とCroc Eyeを組み合わせたスタイルにさらに操作性とフットスイッチの接続強化が図られています。
さらにサイズが少し小さく、軽くなっています。
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