OC10 のMIDI 機能を大幅に強化させるアタッチメントです。【新製品】 One Control Croc Eye 【 ... |
この「One Control Croc Eye」は、同ブランドのフラッグシップモデル、Crocodile Tail Loop OC10に取り付けることでMIDI機能を大幅に強化するというモデルです。
OC10は、7つの直列ループと3つのセパレートループ(7+1+1+1)、合計10ループを搭載した大型のプログラマブルスイッチャーで、7×10バンクの70プリセットに対応。2台のOC10を使ったリンクや、プログラムごとに決まったMIDIプログラムチェンジナンバーを送信することができます。
このCroc EyeはOC10のLINK端子を使用して使うもので、電源もLINKケーブルから供給することができるということです。
サイズはミニサイズです。
どの程度MIDIが強化されるかというと、1つのプリセットを選択すると、最大16のMIDIプログラムチェンジメッセージ(PC)とコントロールチェンジメッセージ(CC)を送信できるということです。それぞれのPCとCCは16のMIDIチャンネルに1つずつとなっており、またPre CCといって常に送信するCCを最大16まで設定可能。つまり、やろうと思えば16のPCと32のCCを送信することができるという形になります(Pre CCは全プリセットで固定)。
プリセットごとにプリセットネームをつけることもできるので、現在選択しているプリセットの役割を画面に表示させる、という使い方もできるということですね。
例えば、10のエフェクトループのうち7を普通のコンパクトエフェクターに、3つのセパレートループをアンプ等のスイッチングを行うラッチスイッチとして使いながら、MIDIでコントロールできるエフェクトはMIDIだけで操作する、というような使い方もできるようになります。
OC10にのみ対応し、またこれを使うとOC10のLINK機能は使えなくなる(LINK端子が埋まるため)ということなので使えるプレイヤーは限定されますが、たしかにこれはM[MIDIを大幅に強化」という言い方が正しいですね。OC10ユーザーは注目です。
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