世界的な楽器メーカーであり、主にギター周りの機器をラインナップするBOSSが、2015年4月に何かを発表する、ということを思わせるティーザームービーを公開しました。
BOSSが公開したティーザームービー「BOSS 2015 April」
ここでは、新しい青っぽい筐体の新製品の一部と思われる機材が映っています。
分かるのは、「CTL 1」「▼/CTL 2」というフットスイッチ、「OUTPUT LEVEL」ノブ、「SYNTH/FX」ボタンと、「G.???NDER」という反転文字がラベリングされたボタン、「WRITE」ボタン、「DC IN」「POWER」「USB」端子があるということ。
フットスイッチは2つ以上あることが分かりますが、ラベルから3つ以上あるのではないかと予想できます。そして「CTL 1」「▼/CTL 2」というラベルの上に縦長の楕円形のLED表示部があることから、すでにBOSSが発表しているES-8と同じ、機械式っぽい外観のフットスイッチと縦長表示のLEDは今後も使われていくということが分かります。
さて、BOSSが現在ラインナップするギターシンセ、「BOSS GP-10」では、CTL 1、CTL 2、および▲、▼のフットスイッチ、さらにOUTPUT LEVELノブがすでにあります。また、SYNTH/FXというボタンやBGMなどを考えてみると、おそらくV-Guitarシリーズ、GPなんとかという新作である可能性が高いように思います。
BOSS 2015 Aprilという動画タイトルや、APRIL 15という表記を考えると、4/15に開幕するMusikmesse 2015、またはその直前あたりで情報がまた出て来るのではないかと予想できますが、実際どうなんでしょうか。
それにしても、個人的な驚きとしてはこのBOSS新作の筐体です。機械式風の外観のフットスイッチを用い、ノブ部を一段低くした形状。TS808DXをはじめ、こういった形状はギター系機材では一般的ですが、BOSSもこの形状を使い出したか、というのが一番びっくりしました。
BOSSのラインナップ、今後は外観まで含めて一変したものを見ることができるようになるのかもしれません。
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