【送料・代引手数料無料!】【予約:10月末頃入荷予定】Pitch Fork(ピッチフォーク) ピッチシフ... |
この「Electro-Harmonix Pitch Fork」は、コンパクトサイズのポリフォニックピッチシフターです!ちなみに「Pitch Fork」とは一般的には先が3つに分かれた、フォークのような槍を言います。(三つ叉の槍、というと3本か4本か分かりにくいですよね。二股が2つだから三つ叉は3本です。)原音、上、下。3つの音程を組み合わせることと、ピッチシフターと掛けたところからこの名前が付いたと思われます。
コントロールは、Blend、Shift、3モードのトグルスイッチとLatchボタンスイッチ。Blendは原音とエフェクトのバランス、Shiftノブはロータリースイッチで、D/m2/M2/M3/P4/P5/M6/m7と1/2/3の11ポジションからモードを選択します。Dはデチューン、mはマイナー、Mはメジャー、Pはパーフェクトを表し、その後の数字は何度を示します。1〜3はそれぞれオクターブです。中央のトグルスイッチが上、または下のポジションの場合は、それぞれ上または下のピッチが加わります。トグルスイッチが中央のDualモードの場合、このShiftで選択できるモードが変わります。D/m2/M2/M3/P4/P5/M6/m7のポジションは、順にDがデチューン、m2がより深いデチューン、M2が+M2・+M6、M3が+M3+M5、P4が+P4-P5、P5が+P5-1Oct、M6が+M6-P5、m7が+m7+M6で、1〜3はそれぞれ+1〜+3Octに全て-1Octが加わります。+は上、-は下の音が加わる、という意味です。
そしてLatchボタンスイッチは、フットスイッチのモードをラッチとアンラッチ、つまりモメンタリーに切り替えることができます。通常のエフェクトのように使うか、踏んでいる間だけハーモニーが加わるようにするかを選択するというわけですね。バイパス時はバッファードバイパスとなるようです。ここで面白いのが、Blendノブの使い方によってハーモニーのバランスを調整でき、完全なピッチシフトとしても使えるというところですね。
インプット、アウトプットに加えエクスプレッションペダル端子も搭載。Whammyのようにペダルでピッチを変える使い方も可能となっています。
フットスイッチがラッチモードの時、エクスプレッションペダルやユニティピッチからShiftで設定したピッチまでの間を可変する形となります。フットスイッチがモメンタリーモードの場合はちょっと変わっていて、「フットスイッチのグリッサンドレート」をコントロールします。これはフットスイッチを踏んでからShiftで設定したピッチに変わるまでの時間ですね。PS-6ではフットスイッチ長押しでWhammyのような効果を作ることができますが、それと同様の使い方が可能となります。BOSS式に言えばスーパーベンドモードのRise Timeをエクスプレッションペダルでコントロールできる、ということですね。このグリッサンドレートは4ms〜2sまで設定可能。エクスプレッションペダルが接続されていない場合は60ms固定とのことです。
サンプルムービー
スタイルとしては、WhammyとPS-6の間、みたいな感じがちょっとしました。面白そうです。シンプルで使いやすそうなのも良いですね!
人気blogランキングへ
Follow my blog with Bloglovin