BOSS / SY-300 Guitar Synthesizer 【初回 6/27発売予定】《次回入荷/予約受付中》【送料無料】 |
今年のMusikmesseでBOSSが発表し、大きな話題となったギターシンセ、「BOSS SY-300 Guitar Synthesizer」です!
これまで、Rolandのギターシンセサイザー。Roland GR-55などは他のギターシンセとは一線を画すモデルで、キーボード型シンセサイザーをそのままギターに移植したような使い方が可能でした。それは各弦が独立し、最大6つまでのポリフォニックシグナルとして出力できるGK-3ピックアップの存在も大きなものでした。
しかし、ことしBOSSが発表し、間もなく発売となる新型のギターシンセサイザーは、これまで38年間続いたGKピックアップに頼ることなく、そのまま接続するだけでフル機能を使うことの出来るギターシンセです。
内部に3つのオシレータを搭載し、波形に加え「フィルター、アンプ、ピッチ・コントロールなど」を組み合わせて多彩な音を作り上げていきます。さらにタップテンポでコントロール出来るステップシーケンサを内蔵しており、テンポに合わせて音を変えたり、ロボットヴォイスとかアルペジエータ的な使い方もできるようです。
さらに、ギターシグナルには「同時に4系統まで使用可能なエフェクト」をかけることができます。これらの合わせ技により、エフェクター的な使い方をしながら新しい音を作り上げるギターシンセサイザーとして完成されています。
そしてベースモードを搭載しており、ギターだけでなくベースでも使えるということです。
内部のオシレータは「IN、SAW、TRI、SQR、PWM、DETUNE SAW、NOISE、INPUT」の波形をそれぞれ選択可能。エフェクトは下記のものを内蔵し、そこから4つまでを使うことができるようです。
タッチワウ、コンプレッサー、リミッター、オーバードライブ/ディストーション、イコライザー、スローギア、ディレイ、コーラス、リバーブ、フェイザー、フランジャー、トレモロ、ロータリー、ユニバイブ、パン、スライサー、アイソレーター、ローファイ、ディレイ+リバーブ、コーラス+ディレイ、コーラス+リバーブ
ユーザープリセットが90、メモリが70内蔵でき、さらにUSBでPCと接続し、PC内にパッチを保存することも出来ます。また、同時にUSBオーディオインターフェイスとしても使うことができます。デジタルの音質は24Bit、44.1kHzとなっています。
面白いのが、ドライシグナルをSY-300で読み込み、改めてシンセとして音を変えるRe:Synthという使い方もできるということですね。
入出力はインプット、グラウンドリフト付スルーアウト、リターン端子、ステレオメインアウトプット(兼ヘッドフォンアウト)、ステレオサブアウトプット、MIDI IN、OUT/THRUと外部フットスイッチ/エクスプレッションペダル端子、USB端子となっています。フットスイッチ/エクスプレッションペダルはBOSS FSシリーズやBOSS FV-500、Roland EV-5などを接続できます。
イントロダクションムービー
サンプルムービー
サンプルムービー(ベース)
これはすごいです。是非触ってみたいですね。
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