【ギターアンプ】PEAVEY 《ピーヴィー》 6505MH |
かつて“5150”の名前で制作されていたアンプの後継機です。現在、5150はEVHブランドがその商標を有しており、Peaveyはかつての5150を6505という名前にアップデートして制作しています。
この「Peavey 6505MH」は、最大20W出力の小型アンプヘッドです。MHはMini Headの意味です。
プリチューブには12AX7を3本、パワーチューブにはEL84を2本搭載。RhythmとLeadチャンネルを搭載し、それぞれにPre-GainとPost-Gainコントロールを搭載。RhythmチャンネルにはCrunchスイッチとBRT(ブライト)スイッチが付いています。そして共通の3バンドEQ、Reverbコントロール、およびResonance、Presenceのローエンド、トップエンドをコントロールするパワーアンプコントロールが付いています。
背面には20W、5W、1Wの出力切替スイッチ、スピーカーアウトと8Ω/16Ωの切替スイッチ、エフェクトループ、およびチャンネル/ブーストとリバーブ/エフェクトループのフットスイッチ端子があります。さらにSPEAKER ENABLE/DEFEATスイッチを搭載。ENABLEは通常のアンプヘッドになりますが、DEFEATでは内部ダミーロードを使用し、スピーカーから音を出力しない設定です。SPEAKER DEFEATモードでサイレントに音を出す、ヘッドフォンアウト、さらにデジタルのマイクシミュレートを搭載するXLRのDIアウトと、DIアウトのグラウンドリフトスイッチという形ですね。オーディオインターフェイスとして使えるUSB端子も付いています。