アメリカから、新たなアンプメーカーが上陸です。
「Blackwing
」。
ハイエンドアンプメーカーとして知られるBad Catの創業者、James Heidrich氏が主宰するメーカーですね。
2モデル、それぞれ見てみます。
まずはこちら。アンプヘッドです。Bad Cat感あるデザインですね。クラスAB、50W、2ch仕様のアンプで、真空管は1×EF86、4×12AX7、2×EL34となっています。Ch1はVolume、Tone、Attack、Cut、Master。Ch2はGain、Attack、Volume、Bass、Mid Select、Treble、Cut、Masterとなっています。パッシブのエフェクトループ、4/8/16Ωのスピーカーアウトを搭載。50/30W切り替えスイッチ（ハーフパワーではなく、別の方法でワッテージを下げているらしい）もあるみたいです。
そしてコンボアンプ。Bad Catに近いデザインですね。こちらはクラスA、30W、シングルチャンネルのアンプです。TRIODE EF86、TRIODE 2 x 12AX7、PENTODE EF86のプリチューブを選択可能。順にクリーンでオープンなトーン、よりゲインの高いトーン、スパークルなトーンとなります。真空管はスイッチで切り替えて使えます。パワー管はEL84×4。整流管は5AR4です。
コントロールはVolume、TUBE 1/2/3、Tone(5ポジション/パッシブトーン)、Passive/Active、Bass(アクティブ)、Treble(アクティブ)、Presence、Master。
スピーカーは12インチのセレッション製BLACKWING SIGNATURE SPEAKERが1発となっています。
NAMMでの様子さすがに音良さそう。ハイエンドアンプですね。
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