独特のスタイルで様々な空間系ペダルや残響系エフェクトを制作するMr.Blackから、3機種の新製品が登場です。
それぞれ見てみましょう。
Mr. Black Stereo Vintage Ensemble
まずはこちら。コーラスペダルです。分かる人はデザインで分かりますよね。そう、BOSS CE-1のコーラスを再現したペダルです。1976年製のCE-1が元になっているとのことですね。
ステレオインプット/アウトプットに対応。mix、depth、rateコントロールを搭載し、mixを最小にすればヴィブラートエフェクトとなります。エフェクトON/OFFに加え、独自の「ステレオモード」に切り替えるフットスイッチも搭載。これは音のステレオ感をより強くするモードで、ステレオ使用時に音をさらに広げることができるというものです。
エクスプレッションペダル端子もあり、ノブを最大にするとそのノブがエクスプレッションペダルに割り当てられる、というスタイルとなっています。
Mr Black Vintage Ensemble Stereo Chorus/Vibrato
Mr. Black Twin Lazers
こちらもステレオインプット/アウトプットに対応していますが、パッチケーブルで片方のインプットとアウトプットを直結させることで、デュアルフェイザーとして使うこともできます。もちろん間に別のエフェクトを入れることも可能ですね。
コントロールはシンプルにMix、Shift、Rateの3ノブ。Shiftは内部の2つのフェイザーの位相差を調整するもので、これを使って2つのフェイザーの相関を調整します。Rateは共通なので常にスピードは同期している形ですが、これで位相を変えることで、複雑なフェイズシフトを作る事もできるという感じ。また、中央のボタンで4段と6段のフェイザーを切り替えることも可能。さらにSaveボタンを押せば、今の設定がPresetに保存され、いつでも呼び出せるようになります。
Mr. Black Pedals Twin Lazers (demo)
Mr. Black SS-850
中央のスライダー、またはタップテンポでディレイタイムを設定できるディレイペダルです。発振させることもでき、右のタップテンポスイッチを長押しすれば発振モードとなります。発振させた状態でスライダーを動かせばかなりえぐい効果が作れる、みたいなモデルですね。
ノブはEcho Level、Clock Error(モジュレーション)、Revenaration(フィードバック)となっています。
シンプルですが面白そう。スライダーのLEDが点滅して今のテンポを表示します。
SS 850 Demo Video
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