Prescription Electronicsが帰ってきました!
1993年、まだハンドメイドエフェクターがとても珍しかった時代から、特にジミ・ヘンドリクスのサウンドを再現すべく、ヴィンテージファズを元にしたペダルを制作してきた Prescription Electronics。その後2014年に一度ブランドを終了してしまいましたが、そんなブランドが復活です。もちろんラインナップはかつてのように、ヴィンテージサウンドを再現するペダルが中心ですね。
ブランドの代名詞的なペダルが、この「Prescription Electronics Expreience」。オクターブファズですね。
FOXX TONE MACHINEをベースに作られたこのペダルは、大きめの筐体にフットスイッチが3つ。側面にコントロールを搭載したスタイル。
コントロールはVOL、TONE、SUSTAINとSWELL。フットスイッチはON/OFFとOCTAVE、SWELL。
オクターブをONにするとオクターブモードとなり、さらにSWELLでスウェルモードとなります。SWELLだけ押しても音は変わらない、ちょっと変わったスタイル。3チャンネルペダル的な使い方ができて、SWELLコントロールはSWELLモード時の音量を、VOLは他のモードの音量、TONEとSUSTAINはそのままですね。
サウンドはいわゆる「70sオクターブファズ」。多くの後発ハンドメイドブランドがお手本としたペダルだけあって、バランスのよいサウンドが特徴です。SWELLモードにすると爆音になるということです。
Prescription Electronics Experience
ヤードといえばヤードバーズを思い浮かべると思いますが、その通り。かつてヤードバーズでギターを弾いたジェフ・ベックとジミー・ペイジが共に使用した、SOLA SOUND時代のトーンベンダーを元にしたモデル。
コントロールが豊富で、VOLUME、FUZZに加え、別途GAINとTREBLE/BASSコントロールがあります。
GAINとFUZZが分かれていますが、GAINがいわゆる歪み。アタックの強さです。そしてFUZZはファズ色の強さという感じ。あとTREBLE/BASSは高域と低域のコントロールですね。
prescription electronics yardbox
こちらはカラーサウンドのOverdriverを元にしたモデル。Overdriverは、1ノブのオーバードライブで、ブースター的な音からファズっぽい歪みまで出せるオーバードライブですね。
すごいパワーがあるのに1ノブという、カラーサウンドらしいペダルです。
それを元に、より操作性が高められているのがこのペダル。
VOLUME、DRIVEが分かれているのはもちろん、さらにTREBLEとBASSコントロールもあり、音色を細かく調整可能。
Prescription Electronics RX Overdriver Overdrive fuzz pedal
かなり異色のペダルですね。C.O.BはClean Octave Blendの略。つまりクリーントーンとオクターブ上の音を混ぜることができるペダルです。
他の歪みにオクターブをかけたり、普通にオクターブアップペダルとして使ったりできます。
コントロールはVOLUME、OCTAVE、BLENMD。そのまんまですね。OCTAVEは左回りでオクターブが強くなるスタイルとなっています。
Prescription Electronics COB Demo
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