独特のスタイルでギターやベース、エフェクター等を制作するDanelectroから、新たなペダルが登場です。
ダンエレのエフェクターといえば低価格なモデルなどが知られていますが、今回は低価格ではなく、ハンドメイドペダルなスタイルで作られたモデルとなります。
まずはこちら。
「Danelectro ROE-1 ROEBUCK」。
1990年頃に作られたIbanezの10シリーズのペダル、「MT10 MOSTORTION」をベースにしたモデルです。
Ibanez Mostortion MT 10 - Demo
MT10はIbanezのオーバードライブで緑色をしていますが、TSとは全く違う、MOSFETを用いて真空管ライクなトーンを出すというオーバードライブです。
日本よりもアメリカで人気が高いモデルですね。
コントロールはDist、Level、Bass、Mid、Treble。オリジナル準拠の5ノブに加え、3モードのスイッチでクリッピングを切り替えることも可能となっています。
ダンエレらしいサーフグリーンなカラーのオーバードライブですね。
こちらはオクターブファズです。70年代のオクターブファズの中でも人気の高い、FOXX TONE MACHINEがベースとなったペダル。
ダンエレでトーンマシンといえばFrench Toastを思い出しますが、より本格的に再現したモデルがこちらということになります。
オリジナル回路を踏襲し、Volume、Fuzz、Toneコントロールを搭載。さらにオリジナルサウンドとミッドブーストを切り替えるスイッチを追加しています。
右側のフットスイッチでオクターブのON/OFFも可能です。
ちなみにFrench Toastの代表であるSteve Ridinger氏はもともとFOXXを設立した人だったりします。当時の電話番号が3699で、これが当時の電話機に書かれたアルファベットでFOXXになる、ということだそうで、そこからモデル名が付けられています。
Danelectro 3699 Fuzz, Back Talk Reverse Delay, Roebuck Distortion Demos Namm 2020
Lineアカウントから1日1回ブログ更新をお知らせ!
Lineブログ更新中!
がっきや速報
人気blogランキングへ