アナログトレモロと、デジタルのハーモニックトレモロを組み合わせたペダル。2つのトレモロを同時にかけることで複雑な揺れを作ります。
普通のトレモロは音量を上下させますが、ハーモニックトレモロは高域と低域をクロスフェードさせることで揺れをつくる構造です。初期のフェンダーアンプに「Vibrato」として入っていたのがハーモニックトレモロですね。その後バイアス電流を使ったトレモロへと変わっていきます。
右側のコントロールがアナログトレモロで、Rate1、Depth1、Volume1。左側がデジタルハーモニックトレモロで、Rate2(Ramp)、Depth2、Volume2と5タイプの波形切り替えコントロールとなっています。本体奥にタップテンポのサブディビジョン(4分、8分、3連符)となっています。
中央にはアナログトレモロとハーモニックトレモロの接続をシリーズ、パラレルで切り替えるスイッチがあります。
また、左のタップテンポスイッチを長押しすると加速または減速します。どのように動作するかはRate2(Ramp)コントロールで設定します。
OBNEのWhitecapというトレモロエフェクトと同じ構造で、デジタルトレモロの部分がハーモニックトレモロに変わったモデルですね。
Dan Explains It All - Blackcap
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