レコーディングスタジオなどでも定番として使用される、トップクラスのオーディオインターフェイス。RMEの定番モデルが新しくなります。
コンパクトなサイズの据え置き型で、多彩な入出力や拡張性を備え、高いクオリティの音質を持つオーディオインターフェイスです。
フロントパネルには2つのXLR/TRSマイクインプットと2つのライン/楽器インプットを搭載。
マイク端子はPhantom電源出力も可能で、バランス、アンバランス入力対応。ライン/楽器入力は1MΩのハイインピーダンス対応で、TRSバランス入力とTSアンバランス入力に対応しています。
ヘッドフォンアウトは210mW×2@32Ωと、十分なパワーを備えたヘッドフォンアンプも内蔵しています。アウトプットインピーダンスは1Ω。
コントロールはマイク/ゲインやレコーディングレベル、チャンネルミックス、セットアップボタンとプッシュができるValueノブとなっていて、デジタルなスタイルの操作性となっています。
背面には4つのアナログラインインプット(TRS/TS端子でバランス・アンバランス対応)があります。全てのアナログインプットは24bit、最大192kHzのAD変換ができます。
6つのラインアウト(3系統ステレオ)があり、それぞれ24bit、最大192kHzのDAを備え、TRSバランス出力ができます。アウトプットインピーダンスは75Ωです。
また、MIDI IN・OUT、およびADAT IN/OUT、とAES/EBU・SPDIFのデジタル入出力端子を搭載します。
WORD端子から外部クロックの入出力にも対応します。(入力/出力を切り替えて使用。)
USBは2.0で3.0端子でも動作可能。またDURec(Direct USB Recording:各入出力をUSBメモリに録音/再生する)用のUSB2.0端子があります。ARC USBコントローラーを直接接続することもできます。
内部クロックにもこだわり、USB2.0ながら低レイテンシを実現。
本体内部のDSPで処理される(=PCに負担がかからない)TotalMix FXミキサーソフトや、それと組み合わせてワイヤレスでiPad等からコントロールできるTotalMix Remoteアプリも備えています。
全ての機能をPCを使わず本体だけで操作することもでき、iPhoneやiPadへの接続ができるクラス・コンプライアント(CC)モードも搭載しています。
RMEの定番となっているFieface UCの発売は2009年。音質面では現在もトップクオリティとして知られていますが、各機能がさすがに少し古くなってきていた中でのニューモデルです。
次の10年の定番となるモデルとなるかと思います。
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