個性的で多機能なペダルを多数制作するRed Pandaから、新たにリングモジュレーターペダルが登場です。
多彩な機能を備えたリングモジュレーターです。
コントロールは、MIX、TRACK、FREQ、RING MOD、RATE、AMOUNTの6ノブと、PRESETボタン、SHIFT 2Xスイッチ、STEPボタン、RANGEスイッチ、WAVEボタンがあります。
まず、簡単にリングモジュレーターの構造を書くと、インプットシグナルの周波数と、リングモジュレーター内部で作るキャリア周波数の和と差の周波数を新たに作り、それをミックスするのがリングモジュレーターです。それであの個性的な鐘のような音になります。
MIXはドライ・ウェットバランス。FREQがキャリアオシレーターの周波数設定、RING MODはリングモジュレーター~周波数シフトの調整となっています。このあたりがリングモジュレーターの基本設定ですね。
RING MODノブは、リングモジュレーターを構成する「和」と「差」のバランスを調整するような感じです。
RANGEスイッチでキャリア周波数のレンジを選択でき、SHIFT 2Xスイッチは、リングモジュレーターを構成する和と差の和または差を倍にするスイッチです。和を倍にするとオクターブ上、差を倍にするとオクターブ下のような音になります。
TRACKはピッチに対して本体のキャリアオシレータがどの程度トラッキングするかの調整です。これはRADIUS特有のコントロールで、キャリアオシレーターをインプットシグナルに追従させ、ピッチに対する比率を動かします。-100%~+100%で設定して、最大では一貫した音色のリングモジュレーターサウンドとなるということです。ただ、このトラッキングは和音には対応しません。
そしてRATE、AMOUNTはリングモジュレーターのキャリア周波数にかけるモジュレーションのスピードと深さの調整です。
PRESETボタンはプリセットの選択。
STEPボタンはモジュレーションをステップシーケンサーにしたときステップパターンを編集するのに使います。
WAGEボタンはモジュレーションの波形選択となります。
フットスイッチが2つあり、右がエフェクトON/OFF、左がモジュレーションタップテンポで、長押しでピッチトラッキングのチューンを行います。
USB端子やCTRL端子があり、エクスプレッションペダルやタップテンポ、MIDIを接続したり、USB-MIDIでWeb上のエディタからペダルをコントロールすることができます。
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