ボルチモアから新たなエフェクターブランド、Baltimore Sonic Research Instituteが登場です。
先日新たに上陸したベースエフェクターブランド、Damnation Audioと同じ制作者によるギター用エフェクターのブランドとなります。
5モデル順に見てみましょう。
まずはこちら、「Baltimore Sonic Research Institute ASHMAKER」。
ブリティッシュスタイルのディストーションペダルです。
Volume、GrindとBass、Contour、Trebleコントロール、およびBoostコントロールを搭載。3バンドEQとブーストを搭載して多弦やドロップチューニングにも対応するサウンドを作ることができます。
www.youtube.com
こちらもディストーションです。RAT
Volume、Drive、Texture、Filter、Contourとクリッピングスイッチを搭載。
低域を強化する「Ruetz Mod」をContourノブで調整可能。もともとのRuetz Modは内部の抵抗をカットするだけでしたが、それをノブ化することでより調整が可能としています。
Textureはクリッピングのかかりを調整。クリップスイッチはシリコンダイオードとゲルマニウムダイオードを切り替えます。
様々なサウンドをカバーする究極のファズを開発したということです。
Volume、Texture、Voice、AttackコントロールとRange、Depth、Modeの3つのスイッチを搭載。
Attackでインプットゲイン、Textureでクリッピングの特性、VoiceはチルトEQです。
3つのスイッチはRangeがTextureのレンジを切り替え、Depthはクリッピングの周波数を切り替え、そしてModeは3つのクリッピングモードです。オーバードライブ~ファズまでのサウンドを切り替えます。
内部にはトランス内蔵。その回路を使ってピックアップシミュレートも可能です。内部DIPスイッチでピックアップサウンドを切り替えます。
www.youtube.com
長い名前のペダルですが、これはコーラスです。
「EVERYTHING WE DONT KNOW ABOUT THE OCEAN FLOOR」は私達は海底について全然知らないよねみたいな意味。実際深海の探索は月より進んでいないというのは有名な話ですね。
このペダルは2つのLFOを持ち、組み合わせて複雑な動きをさせられるコーラス。Voice、Rate A、Rate B、Width A、Width B、Depthスイッチを搭載。
AとBそれぞれのコーラススピードと幅を調整でき、Depthスイッチでエフェクトの深さを切り替えることができます。
アウトプットが2つあり、片方は位相を反転させてステレオで使うことができます。
www.youtube.com
リバーブペダルです。モデル名はレイ・ブラッドベリのThere Will Come Soft Rainsから。
Level、Resonance、Air、Soak、Expandコントロールと2つのフットスイッチを搭載。Expandフットスイッチでフィードバックさせることができます。
www.youtube.com
Lineアカウントからブログ更新をお知らせ!
がっきや速報
人気blogランキングへ