先日、Jackson Audioの協力により本格復活を果たした「Fulltone USA」。
さらにラインナップモデルが出てきたので追加で紹介していきます。
3つのNOSゲルマニウムトランジスタを搭載したオリジナルデザインのファズペダルです。
コントロールはLevel、Fuzz、TrebleとMin/Half/MaxのBassスイッチとなっています。
ゲルマニウムトランジスタはフライングソーサー(UFO)型のトランジスタを使用。アンプのような動作をするよう作られていて、ギターのVolumeやタッチへの応答性も高いペダル。
3つのトランジスタのうち最初の2つは最後のトランジスタをプッシュするためフルゲインに設定され、ノイズも低く抑え、ミッドがしっかりとあって、サステインが長く、2次倍音が豊富なトーン。
内部にトリムポットがあり、最終段のトランジスタのバイアスを調整することができます。
内部に2つの独立したアナログトレモロを搭載し、動作を同期させて使うことの出来る“トゥルーステレオ”トレモロです。
コントロールはVolume、Mix、Rate。タップテンポスイッチを搭載し、6秒以上の長い周期から、BPM200以上の速いトレモロまでを設定可能。
タップテンポスイッチを0.75秒長押しすると、ハーフスピード/ダブルスピード機能として使うこともできます。
トレモロの波形はスクエア、サイン、ワーブル(ロータリースピーカー的なトーン)の3モードから切り替えができ、PHASE CORRELATIONノブで内部トレモロの上昇・下降を調整できます。
最小にすると2つのトレモロは同じ動きとなり、最大にすると反対の動きとなります。
内部トレモロの最初のステージにはNOSのJFET、Fairchild 2N5484を使用。JFETバッファードバイパスで、シグナルをパラレルにアウトプットすることもできます。
Volumeノブは+15dBまでのブーストが可能で、Mixを最小にすればクリーンブーストとして使うことができます。
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こちらは旧来のSupa-Trem 1のアップデートバージョン。
Volume、Mix、Rateコントロールとスクエア/サイン/ワーブルの波形切り替えスイッチがあり、タップテンポスイッチもあります。
タップテンポスイッチ長押しで速度の倍速/半速ができます。
外部タップテンポ入力もありあmす。
もちろんJFETプリアンプを内蔵しています。
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ABYボックスです。ソフトスイッチを使用したアンプスイッチャーで、トランスを内蔵してBアウトの出力がアイソレートされています。
それぞれのチャンネルにはJFEバッファを内蔵。バッファは個別にON/OFFできます。
Bアウトはグランドリフトと波形の位相反転が可能。
左のフットスイッチでAとBを切り替え、右のフットスイッチで同時出力となります。
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