日本中のスタジオやステージに配置される定番アンプ、JC-120をはじめ、数多くのギターアンプをラインナップするRolandから、かつて発売されていたシリーズ「Blues Cube」が復活を遂げました。
2機種、それぞれ見てみましょう。
Roland Blues Cube Artist
数々のビンテージ・チューブ・アンプを徹底的に研究し、極上のウォーム・トーンを実現したライ... |
High/Lowの2インプットスタイルで、CleanとCrunchの2チャンネル仕様。さらに2つのチャンネルをブレンドして音を作ることの出来るDual Toneモードも備えます。CleanチャンネルにはVolume、CrunchチャンネルにはVolumeとGainコントロールがあり、それぞれにBoostとToneスイッチを搭載。Bass、Middle、Trebleの3バンドEQに、TremoloとReverbのエフェクトコントロール、トレモロのタップテンポスイッチ、エフェクトループのON/OFFスイッチ、そしてマスターセクションにはPresence、Masterコントロールを搭載。さらに出力を0.5W、15W、45W、Maxの4段階で切り替えるスイッチという構成です。クラシカルなアンプの雰囲気を継承しつつ、タップテンポや出力切替など現代的な機能も充実させています。
さらに、エフェクトループ、ラインアウト、ヘッドフォンアウト、そしてUSB端子を搭載。USBはオーディオインターフェイスとして使用可能で、PCとの連携によるダイレクトレコーディングにも対応します。
そして3つのフットスイッチ端子を搭載。1つはGA-FC専用端子で、多彩なスイッチングをまとめて行うことが出来ます。あとの2つはトレモロとエフェクトループ、およびチャンネル切替とデュアルトーンを制御するTRS(ステレオ)端子のフットスイッチとなっていて、FS-6のようなラッチ式スイッチングで操作することができます。スピーカーは専用設計の12インチ(30cm)スピーカーを搭載。キャビネットにはポプラ材を用いることでクラシカルなオープンバックスタイルのサウンドを最大限に発揮するということです。
Don Felderによるデモムービー
Roland Blues Cube Stage
数々のビンテージ・チューブ・アンプを徹底的に研究し、極上のウォーム・トーンを実現したライ... |
サンプルムービー(音出しは1分35秒過ぎから)
両モデルのサンプルムービー
コマーシャルムービー
というわけで、復活したBlues Cubeシリーズでした。
これはとても良さそうなアンプですね。音やレスポンスなどが特に注目されているようです。
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