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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

「Rainger Fx Deep Space Pulsar」!サイドチェインダッキングを実機で実現するペダル!

英国の個性的なエフェクターブランド、Rainger Fxから、面白いエフェクターが登場です。

Rainger Fx Deep Space Pulsar」。

このペダルは、サイドチェインダッキング…他のパートの音を元に自分のパートの音量を下げる効果を実機で実現するためのペダルです。

どういう効果かというと、古くはワブルベースとも呼ばれるベースのスタイルなどがそれにあたります。主にダブステップというEDMジャンルで有名になったエフェクトで、キックやリズムが鳴ったときにベースにコンプレッサーやフィルターをかけて最大音圧のベースとくっきりとしたリズムを両立させつつ、グルーヴも生み出すというようなスタイルですね。

サイドチェインという言葉が広まったのもこの効果から。なのでこの効果自体をサイドチェインと呼ぶ場合もありますが、サイドチェインは「メインの音声シグナルとは別のソースでエフェクトを動かす」という意味なので、サイドチェイン+ダッキング(音量下げ)で、別パートで音量を下げるエフェクト、ということになります。ちなみにサイドチェイン自体は最近のエフェクトに感じるかもしれませんが、実際は何十年も前からミックスなどの現場では使われている効果でもあります。(ただDAWによって簡単に行えるようになったのもまた事実ですね。)

例としてはこんな感じ

これは去年作ったメロディックダブステップ曲、「雨粒のエピツク」から。

Super SAWシンセが鳴っているところで、キックとスネアが鳴っているときにシンセとベースの音が一瞬途切れるようになっているのが分かると思います。これがサイドチェインのダッキング。キックとスネアの音を元に強いコンプレッサーを動かして、シンセやベースのパートの音量を下げる効果です。
この効果は、基本的に音源制作、つまりミックスの過程で行うのが一般的です。

それを実機を使って、ライブステージでも可能にしようというのが今回のペダルですね。

ペダルにはマイクと独自のエクスプレッションペダルが付属しています。
マイクを使う場合、マイクで別パートの音を拾ってそれを元にエフェクトを動作させ、音量を下げます。エクスプレッションペダルの場合はペダルを踏んだときに音量を下げます。

コントロールはDIP、REL、VOL。DIPはどの程度音量を下げるかの調整で、Relは下げた音量をもとに戻すスピード、VOLは全体の音量調整です。

また、フットスイッチのさらに手前側にINVとPADスイッチがあります。INVは音量の下げる・戻すの動きを反転させます。PADはマイクのインプットレベルを下げるスイッチで、マイクが拾う音が大きすぎたり感度が高すぎる場合に使います。

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もしよかったらこちらも。例で出した楽曲の元音源です。

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