使いやすいエフェクターを、ちょっとだけ変わった視点から制作するEQDことEarthQuaker Devicesからニューモデルが2つ、Summer NAMMで発表されました。
写真左の黄色いのは「Speaker Cranker」というモデルで、1ノブのオーバードライブペダルとのことです。一瞬Speaker Crusherかと思いましたが、クランカーでした。コントロールは、Moreのみです。ゲインに相当するのか、ヴォリュームに相当するのか、それとも全く違ったものなのかは今のところ分かりません。
もう一つ、右側のペダルが「Dispatch Master」。これはディレイ+リバーブです。1500ms(1700msという情報もあります)のロングディレイとリバーブを組み合わせたペダルとのことですね。コントロールは、Time、Repeats、Reverb、Mixと非常にシンプルです。右半分がディレイ、左半分がリバーブのコントロールとなっているようですね。
ディレイとリバーブをまとめて、このサイズに納めたペダルってのは相当珍しいんじゃないかと思います。これは使いやすそう!
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Amptweakerからはロックなディストーション Tight Rockが登場
【ディストーション】Amptweaker Tight Rock |
Tight RockはVolume、Tone、Gain、Tightコントロールノブと、ノイズゲートスイッチ、プレキシ風のヴォイシングをする(?)PlexEQスイッチ、ゲインブーストスイッチを搭載しています。
これまでのシリーズ同様、エフェクト回路の前/後どちらかを選べて、ペダルON時に連動してONになるエフェクトループを搭載しているんですが、Tight Rockにはもう一つエフェクトループが付いています。これが面白くて、本体をONにしたときに連動してOFFになるエフェクトループです。OFFにすればループはONになります。つまり、ペダルを使わないときに使いたいエフェクターを接続するループということですね。
サンプルムービー
上の写真にある、側面の端子のうち写真でいう右側2つがそれです。Sidetrak Loopというそうです。これまでにもあったエフェクトループはペダルの奥側に配置されています。
あと、他のTight○○ペダル同様、未使用時に電池消費をおさえるための電源スイッチや、アダプタ使用時にノブを照らすLEDも装備しています。
音は↓こんなかんじです。
サンプルムービー
しかし、いつ見てもJames Brownさんはすごいいい人そうに見えますねw
音も良さそうですし、Sidetark Loopがすごく使いやすそうです。おそらく難しい機構ではないと思いますが、この発想を搭載したペダルってのは見たことがないですね・・・。
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Source AudioのプログラマブルEQが登場
SOURCE AUDIO エフェクター SA170 Programmable EQ イコライザー |
それがこの「Programable EQ」というモデル。前に発売された、Classic Distortionについていた、7バンドEQのセクションを取り出したようなタイプのペダルです。今までのSource Audioペダルと比べると、全く新しいデザインになっていますね。
7バンドのEQは、ディスプレイの左右にあるボタンでバンドを選択し、中央のノブでグライコのフェーダーを動かすような要領でセッティングをします。セットしたEQは4つまでメモリーしておくことができ、それらはボタンか、フットスイッチのHOLDで選択できます。フットスイッチは普通に踏めばON/OFFです。
プログラムできるイコライザといえば、たぶん一番身近にあるのはEQ-20かな、と思います。逆にそれだけのペダルって他にあまりないというか・・・見かけないですから、このペダルが出るとサイズや機能性を比較して、それぞれのスタイルに合うものを選べそうですね。
BOSS EQ-20 Advanced EQ |
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iPadをマルチエフェクターにするツール!Digitech iPB-10
Digitechから、iPad/iPad2をエフェクターボードにしてしまおうというおもしろいツールが登場です。
このiPB-10は、iPad/iPad2専用のドックとフットスイッチが一体型になったモデルで、エフェクターが表示されている部分がiPad/iPad2のディスプレイになります。
こんな感じで、パカっとはずしてiPad/iPad2をセットできるようになっています。画面部分はそのまま操作できるので、タッチパネルでペダルを指先で並べ替えてボードを作ることが出来ます。
10個のフットスイッチとエクスプレッションペダル、AMPスイッチ、STOMPスイッチ、バンクの切替スイッチを搭載し、入出力系はインプット、ステレオアウト(ライン用にするモードあり)、エフェクトループ、グラウンドリフト付のアンプループ(アンプの前段とエフェクトループに接続するエフェクト両方を制御するため)、ステレオXLRアウト、ヘッドフォンアウト、アウトプットレベルコントロール、USB端子、外部フットスイッチ端子を装備しています。
iPad/iPad2には専用のアプリが用意され、それによって87のエフェクト、54のアンプ、27のキャビネットシミュレートが収録され、その中から選んで使う形になります。フットスイッチのアサインやペダルの並び替えを、本物のペダルをつなぎ替えるような感覚で、そしてもっと楽に指先でおこなえるというのはたしかに、マルチエフェクターとしてとても理に適った形だと思います。
いろんな可能性がこれからも生まれてきそうですね!
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Voodoo Labがデジタル向けパワーサプライとエフェクター2つを発表
Voodoo Labから、エフェクター2つとパワーサプライが1つ発表されています。順番に見てみましょう。
まず、パワーサプライ。Pedal Power Digitalと名付けられたこのモデルは、TimefactorやLine6 M5などのデジタルペダルのために作られた、独立型のパワーサプライです。9Vと12V、それぞれ400mAの出力を搭載しています。400mAで足りるのかな?と思ったんですが、実際にTimefactor、M5、TCのNova Delay、そしてStrymonのTime Lineを同時に駆動することができているようです。
サンプルムービー
今後デジタルペダルは増えていくと思いますので、これが発売されたら非常に助かりそうですね。
【エフェクター】VooDoo Lab SPARKLE DRIVE MOD |
【エフェクター】VooDoo Lab GIGGITY |
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がっきやそくほう
今日のがっきや速報更新しました!
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