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きになるギター VOL.2 Ibanez RG8420FE

この間、S320の試奏をしてから、Ibanezギターのあまりの弾きやすさに驚いています。私はこれまで長いことグレッチを使っていて、その後ストラト、レスポールを買い、今ではその3本がメインとなっています。それらを使っていて、それぞれ違いはあるものの、正直「ギターの弾きやすさ」なんて慣れれば同じだと思っていました。また、個人的にクラシックな作りのギターが好きだというのもありまして、「新製品」としてIbanezギターを興味深く見ていたものの、「欲しい」という意欲は個人的にはあまりなかったのでした。
しかし、S320を弾いて、本当に驚きました。Ibanezは「弾きやすい」ということは知っていましたが、正直ここまでとは思っていなかったのです。それで、Ibanezギターがきになってきまして、いろいろ見てみたところ、このRG8420FEは興味をそそるギターだと思いましたので紹介したいと思います。

Ibanez RG8420FEは、Ibanezの最高峰の、「j.Custom」というシリーズに属するギターです。j-Customは、いわばIbanez Custom Shopとでもいうべきモデルなのですが、ギブソンやフェンダーのカスタムショップから比べると、非常に良心的な価格のモデルが多いと思います。
Ibanezギターといえば、工作精度の高さでも有名で、「Ibanezのギターを作らせてもらっている」というのがギター工場としての精度の高さを表すという話もあるほどです。それほど製品に対するチェック、検品が厳しいのがIbanezなのです。さすが、日本メーカーらしいですね。世界中で売れているIbanezのレギュラーモデルは、当然さまざまな工場で作られていますが、どれも安心して購入できるというのは素晴らしいことですね。
さて、そんなIbanezの最高峰シリーズ「j.Custom」は、完全日本製です。j.Customのjは、もちろんJapanのjでしょうね。製作は日本が誇るギター工房、フジゲンです。では、RG8420FEの詳細を見ていきましょう。
このギターは、IbanezのRGシリーズが今年20周年を迎えたのを記念して作られた限定モデルです。ボディはマホガニーバック、フレイムメイプルトップというレスポールスタイルに、ストラトの変形的な形状をしています。
極薄ネックはIbanez得意のメイプルとウォルナットを組み合わせた強靭な5ピースネックです。指板はローズウッドの24Fで、華麗なツタのインレイ(Tree of Life inlay)が刻まれています。フレットのエッジが球面のように加工されているという細かな配慮もうれしいですね。ネックの裏側は「Velvet Touch Finish」という塗装がなされ、スムーズで演奏がしやすいようになっているようです。
ピックアップはフロントにレンジの広さに定評のあるEMG85、リアに「最強の歪み用」といわれるEMG81が搭載されています。85と81の組み合わせは定番ですが、フロントに85を持ってきているのはザック・ワイルドさんのレスポールと同じですね。ピックアップはダイレクトマウント、いわゆる「直付け」となっている点にも注目です。EVHのウルフガングがそうだったと思いますが、ボディやネックの振動をピックアップに伝えることを目的としているのだと思います。ピックアップの仕組みを考えると分かりますが、電磁誘導は弦振動によって相対的に弦との距離が変わり、磁場が乱れることによって起こります。つまり、PU側が振動することもやはり距離が相対的に変わりますので、意味はあるのだと思います。
ブリッジはダブルロッキングトレモロのEdge Pro bridgeを搭載しています。これはサドルをベースプレートに直接固定し、弦と触れる部分をスティールにすることによってよりブライトでサスティンのある音作りができるようにし、また弦のボールエンドを切らずともそのまま弦をセットできるなどの工夫がなされたブリッジです。S320のゼロポイントシステムもそうでしたが、Ibanezのロッキングトレモロはいろいろな工夫がなされていて面白いです。
コントロールノブが落とし込み処理、つまりボディに少し埋まったような状態になっていて、演奏中にストレスなく操作ができるようになっていたりと、まさに至れり尽くせりな仕様ですね。
今回、「きになる」としてこのRG8420FEを選んだ理由は、まず「ダブルロッキング+EMGというハイテク仕様」であることが挙げられます。EMGピックアップは一度使ってみたいと思っているピックアップでして、アクティブならではの、「歪ませても芯のあるサウンド」は是非自分で体験したいと思います。また、ダブルロッキングトレモロも、うちにはありませんので使ってみたいなぁ、と思います。そして、上に書きました「至れり尽くせり仕様」の弾きやすさがどういうものか、そしてIbanezが威信をかけるj.Custom自体に興味がわいたのもあります。あと、もちろんこの見た目もかっこいいと思います。やっぱりIbanezのギターと聞いてイメージするのはRGなんですよね。ゴージャスなインレイも美しいですし。価格も「高すぎる!」ということもなく、かといって安すぎることもなく、一級品のギターとして妥当なところだと思います。
j.Custom自体がタマ数が少ないので、なかなか見かけませんが、今度見つけたら是非試してみようと思います。なんだか楽しみですね。



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