FENDER JAPANの値上げ前緊急企画、今回はジャズマスターです。
その名の通り、ジャズギターとして設計され、座って弾くのに安定するボディシェイプや、ストラトやテレとは違った太い音が出せるシングルコイルなどが特徴です。
「ジャズギターとして」作られたギターですが、ジャズよりもロックやサーフミュージックのアーティストに好んで使われました。
では、そんなジャズマスター・・・たった2モデルですが、見てみましょう。
まずはいつもどおりの前置きを・・・各モデルのご紹介の最後に
- 新型番、値上げ額(税抜)
というように書いておきますね。現在の定価、および売価とは関係ありませんのでご注意を。ちなみに現在の定価は、型番の「-」の後にある数字が千円単位の定価(税抜き)となっています。
- Vintage Collection
JM66-88
ジャガーと同様の、フロントPU用プリセットスイッチを持っていますが、PU切り替えは3Wayスイッチで行うのがジャズマスターです。ジャガーは各PUを別々のスイッチでON/OFFします。また、フェンジャパの場合ジャガーは22Fに対して、ジャズマスターは21Fという違いもあるようですね。
さて、このモデルはアルダーボディにメイプルネック、ローズ指板にJm-SINGLEというPUを2機搭載するモデルで、ジャガーにも搭載されていますが、独特の「フローティングトレモロ」付のモデルです。いわゆる最もスタンダードなジャズマスターという感じでしょうか。
値上げは1万円を超えますが、なによりそれで定価がヒトケタ増えてしまうのが残念、だと思います。
ドットポジションマークの3TSカラーは、元ナンバーガール、現bloodthirsty butchersの田淵ひさ子のなんちゃって仕様、といえるかもしれません。そう考えたら欲しくなってきたw
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- JM66 +12,000
JM66B-106
こちらは66年の・・・後期仕様?となるんでしょうか。バインディングネックにブロックインレイの指板を持つモデルです。他のスペック自体は前述のJM66-88と同じです。マニア向けモデルですねw
値上げはJM-66と同じなんですが、元々10万円を超えているモデルだけに、JM-66ほどの値上げに感じないような気もしないでもありませんw
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- JM66B +12,000
フェンダージャパンのレギュラーモデルにラインナップされるジャズマスターは以上です。次回はムスタング(マスタング?)を見てみたいtと思います。