フェンジャパ緊急特集、今回はシグネチャーモデルを見てみたいと思います。では、いってみましょう!
では、いつもどおり、各モデルのご紹介の最後に
- 新型番、値上げ額(税抜)
というように書いておきますね。現在の定価、および売価とは関係ありませんのでご注意を。ちなみに現在の定価は、型番の「-」の後にある数字が千円単位の定価(税抜き)となっています。
- Yngwie Malmsteen
ギター界の「音速の貴公子」、ことイングヴェイさんのシグネチャー。
ST68-195YM
バスウッドボディにメイプルネック、貼りメイプルスキャロップド指板。ネックジョイントはアンカーボルト・ネックジョイントという形式となり、フレットはダンロップの#5000、そしてトレモロブロックが鉄製となったモデルです。ペグはシャーラーFキー、ラージヘッド。PUはフロントとセンターにディマジオのYJM、リアに同じくディマジオのHS3を搭載しています。
なぜバスウッドなのかだけが個人的に謎ですw
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- ST68-YJM +5,000
ST71-150YM
バスウッドボディ、メイプルネック、貼りメイプルのスキャロップド指板のモデルです。
ラージヘッド、シャーラーF Key、鉄製ブロックを装備し、PUはフロントとリアにディマジオのYJMを、センターにはST-VintageというPUを搭載しています。
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- ST71-YJM +5,000
- Richie Kotzen
幅広い音楽性を持ち、Mr.Bigにも参加したリッチー・コッツェンのシグネチャーモデル。
TLR-155RK
アッシュボディとラミレーテッドフレイミメイプルキャップのボディに、スーパージャンボフレットのメイプル1Pネック。PUはフロントがディマジオのTWANG KING、リアが同じくディマジオのCHOPPER Tというモデルを搭載。6Yayのスチール製ブリッジを搭載します。トーンはなく、トーンコントロールの部分が2Wayのロータリースイッチになっており、PUの切り替えスイッチのモードを切り替えます。通常のフロント、ミックス、リアというタイプと、センター位置のときミックスでなくフロントとリアの直列配置となるモードがあります。
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- TLR-RK +10,000
STR-145RK
アッシュとラミレーテッドフレイムメイプルキャップのボディに、スーパージャンボフレットのメイプル1Pネック、ディマジオカスタムメイドのPUに、スチールブロックのトレモロを搭載するモデル。
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- STR-RK +20,000
- Gerry McGee
ヴェンチャーズ3代目ギタリストのジェリーマギーさんシグネチャーモデルです。
STG-145GM
バスウッドとアッシュキャップのボディにメイプル1Pネック(ローズ指板もある?)、レースセンサーを3基搭載し、アクティブのミッドブースターを付けた、クラプトンに近いモデルです。
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- STG-GM +10,000
- Dr.K
テレキャス伝道師、Dr.Kこと徳武 弘文さんのシグネチャーモデルです。
TL62B-105DK
アルダーボディ、マッチングヘッドのメイプル1Pネック、フロントとセンターにレースセンサー、リアにダンカンJDを搭載し、5WayのPUセレクターを持つ独特のモデルです。
詳しくはこのへんをどうぞ
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- TL62B-DK +10,000
- Marcus Miller
ジャズ。フュージョン界の最強ベーシスト、マーカスミラーさんのシグネチャーです。
FENDER JB77-205MM
ライトアッシュにメイプル1Pネック、USA VINTAGE PUを搭載するモデルです。アクティブとパッシブの切り替えスイッチ、トレブル/ベースの2バンドEQを搭載します。アクティブサーキットには「FMEQ」というものが採用されているようです。「ピックアップの位置、コントロール位置などの主要部分は、全て本人所有のベースから実測による新設計」だそうです。
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- JB77-MM +15,000
というわけで、以上でシグネチャーモデルは完了です。明日はレフティモデル、およびアンプをまとめて見ていきたいと思います。(なんとか間にあいそうw)