Line6やBOSS等の、いわゆる「正統派」なモデリングマルチとはひと味違う、おもしろいモデリングマルチをご紹介します。
このRoger Linn Design Adrenalinn III は、40種類のアンプモデリングとマルチエフェクト、そしてドラムマシンを複合したタイプのペダルなのですが、こういったマルチって、どうしてもアンプモデリングの方に目がいってしまいがちになると思います。
ですが、このペダル、搭載されるエフェクトをみると、なんかかなりとんでもない効果が期待できるようです。たとえば・・・
限界を超えるサウンドメイキングを求める方にAdrenaLinn III は最適です。ヴィンテージ・アナログシンセサイザーのように、あらゆるモジュレーションソース(LFO、ランダムLFO、シーケンサー、エンベロープフォロワー、ノートトリガード・エンベロープジェネレーター、ピークホールドジェネレーター)をあらゆるプロセッサー(Moog/Evolver4ポール・ローパス・フィルター、Oberheimスタイル2ポールローパスフィルター、ワウ/バンドパスフィルター、ハイパスフィルター、ノッチフィルター、フランジャー/リゾネーター、ピッチモジュレーター、ヴォリュームレベル)にルーティング可能です。その可能性は無限で、新たなエフェクトを造り出すことも可能です。
これは公式の説明文を引用したものなのですが、読んでいるとなんか笑えてきてしまうほどの機能で、とんでもないサウンドを作り出してくれそうですね!
さらに、ドラムマシンを搭載しているだけあって、モジュレーションのレイトやディレイタイム等といったテンポをドラムビートに自動で合わせることもできるということで、自宅での録音などにはもってこいなマシンといえるかもしれません。
搭載されるモデリングやエフェクトの種類は、こちらで見ることが出来ます。それにしても・・・一度使ってみたいですね。見たことないですが、もし見つけられれば試してみたいです。
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