Merisから、LVXスタイルの多機能リバーブペダルが登場です。
このペダルにはMercury7などにも収録されているリバーブを含む、8種類のリバーブを収録しています。
8つのリバーブは下記のとおりです
- ULTRAPLATE:Mercury7収録リバーブ。映画ブレードランナーのサウンドに影響されたリバーブで、豊かなリバーブサウンド
- CATHEDRA:Mercury7収録リバーブ。映画ブレードランナーに影響されたリバーブで、スローで大規模、幻想的なリバーブ
- SPRING:クラシックなアンプやスタジオスプリングリバーブ
- 78 ROOM:ダイレクトなハイファイルームリバーブ。∞モード搭載
- 78 PLATE:高速で緻密なハイファイプレートリバーブ
- 78 HALL:中規模のハイファイホールリバーブ
- PRISM:サイズと独自の幾何学的な空間を構築できるデュアルタンクリバーブ
- GRAVITY:リバーブパッドのように広がるリバーブサウンド
本体にはDECAY、PREDELAYノブとディスプレイ下の2つのノブ、PRESET/PAGES/SVE[HOLD]ノブ、MIX、MODノブ、そして4つのフットスイッチを搭載。
リバーブのプリディレイを細かく調整することで、リバーブとディレイを組み合わせたようなサウンドも可能です。
背面にはステレオインプット、ステレオアウトプット、EXP、MIDI IN、MIDI OUT端子とUSB-C、電源端子を搭載。USBはファームウェアアップデートに使用。EXPはエクスプレッションペダルは複数のパラメータを同時に調整できます。
99種類のプリセット(33バンク×3プリセット)を選択することができます。
ディスプレイを使ってエフェクトの構造や様々なパラメータを設定することができます。
そして、2つのフェイバリットパラメータをノブに割り当ててすぐに調整することができます。
さらにノブの自動制御(モジュレート)も可能。下記の方法でパラメータを動かすことができます。
- LFO A:波形を選択できるLFO
- LFO B:波形を選択できるLFO
どちらも選択できる波形は同じで、ランプアップ、ランプダウン、トライアングル、サイン、スクエア、3ステップアップ、3ステップダウン、4ステップアップ、4ステップダウン。
- Envelope Modifier:ノートトリガーエンベロープ。要はアタックで動くエンベロープ
- Sample & Hold Modifier:サンプル・ホールド。サイクルごとに乱数を設定してパラメータをランダムに操作
- Sequencer Modifer:16ステップまでのステップでパラメータを制御するステップシーケンサー
- Hold Modifier:フットスイッチでトリガーされるエンベロープ。
エフェクトの構造はシンプル
L/Rそれぞれにプリディレイ、リバーブがあって原音を最後にミックスします。そして、インプットミキサー、プリディレイとフィードバックミキサー、リバーブ、最終のミキサーそれぞれの前にモジュールを組み合わせて自由にエフェクトを作るように構造を設定できます。
組み込めるモジュールは下記のとおりです。
- ダイナミクスモジュラー
コンプレッサー、コンプレッサーリンク、スウェル(オートボリューム)、ディフュージョン(滑らかなサウンドを作るための極短マルチタップディレイ)、リミッター、リミッターリンク、フリーズ
- プリアンプモジュラー
チューブ、トランジスタ、OpAmp
- フィルターモジュラー
ラダーフィルター、ステートバリアブルフィルター、パラメトリック
- ピッチモジュラー
ポリフォニックピッチ(モノラルのみ)、マイクロシフト、ローファイ
- モジュレーションモジュラー
79コーラス、ヴィブラート、バウウェル(母音フィルター)、トレモロ、Hazy(ローファイサウンド)
これらの機能により、非常に多彩かつ個性的なサウンドまでカバーすることができる超多彩リバーブです。
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