【エフェクター】MATCHLESS HOT BOX CLASSIC |
↑展示の様子
「MATCHLESS HOT BOX CLASSIC」は、この見た目の通り、Bad Cat 2-TONEと酷似していますね。実はこのHOT BOXというのは、今はBad Catの創設メンバーとなっている、元Matchless創設者の一人でもあるマーク・サンプソン氏がマッチレス時代に設計したものだそうで、今回はそれが復活した、ということなわけです。
1フットスイッチのシンプルな筐体ですが、しっかりと独立2ch仕様のプリアンプとなります。5つあるコントロールのうち、一番右端がクリーンチャンネルのヴォリュームとなり、あとはCh2用コントロールとなります。Ch2用のコントロールは、左からGain、Bass、Treble、OUTPUT LEVEL(=VOLUME)となっていて、2バンドEQスタイルでどちらかといえば小さめの真空管アンプのコントロールを模したもの、といえるでしょうか。
Bad Cat同様、内部配線はもちろんハンドワイアードで、真空管は12AX7を2本使用しています。アンプのインプットにつないでオーバードライブとして使うことも出来ますし、リターンに接続してプリアンプとすることも可能です。ただスピーカーシミュレートアウトプットはなさそうなので、ラインで録音する場合には、こんな感じのスピーカーシミュレータがあるといいと思います。
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