【エフェクター】MATCHLESS Hot Box 3 |
1995年、Matchlessはそのサウンドをより多くのアンプでも作ることができるよう、フットペダルサイズのプリアンプ「Hot Box」を発売しました。
そのモデルは後にBadCat 2-TONEへと受け継がれ、また2008年には本家よりHot Box Classicとして復活しています。
今回、Hot Boxが全て新しくなり「Matchless Hot Box 3」として登場しました。
内部には12AX7を2本搭載。Matchlessアンプのプリ部を独立させた形となっていて、クリーン、ドライブの2ch仕様のペダルとなっています。
コントロールは、Ch.1(クリーン)、Ch.2(ドライブ)の独立したVolumeコントロールとGain、Bass、Trebleコントロール。Ch.1はVolumeコントロールのみで、他のコントロールは全てCh.2のものとなっています。
Ch.2に搭載されるBass、Trebleの2バンドEQはMatchless DC-30のEQと同様の回路を採用しており、多くのアンプでMatchlessらしいサウンドを作ることができる、ということですね。
このペダルは基本的にアンプに繋いで使うことを想定されているようで、ラインレベルでの出力も可能ですが、スピーカーシミュレーターは搭載していない、とのことです。エフェクター的な使い方でトゥルーバイパスも可能となっています。
NAMM SHOWでの様子(2分20秒あたりまではインタビューと説明)
ここでもエフェクター的に使っていますね。Matchlessアンプに繋いでいるので、マッチレスサウンドそのもの、って感じの音が出ていますが、バイパスサウンドとCh.1の音の特性がほぼ変わらないという点などから、期待できそうだと思います。歪みの音もさすがに、すごく良いですね。
これはどんな感じなのかきになりますね。是非、弾いてみたいペダルです。
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