Box Of Metal以降、沈黙が続いてきたZ.Vexから、新モデルの発表がなされたようです。発売はまだいつになるか分かりませんが・・・。
というわけで、今回発表されたのは、「Z.Vex DISTORTRON」というペダルです。今までZ.Vexペダルには、いわゆるメインとなるペインテッドモデルと、廉価版的な位置づけのVexterシリーズがありましたが、今回発表されたのは新しい、「Vextronシリーズ」というラインのペダルとなるようです。
そういえば、The EFFECTOR BOOK Vol.1のコラムで、Z.Vexビルダーのザッカリー・ヴェックスさんが「新種のディストーションを開発中」と言っていましたが、これのことでしょうか。また、DISTORTRONという名前は、Z.VEX BOX OF ROCK(BOR)の筐体に記されていた、「DISTORTRON ENGINE(TM)」という商標名を思い出します。BOR系列の音と考えて良いのでしょうか。
搭載されているコントロールは、VOL、TONE、DRIVEのコントロールと、213の順に並んだモードを持つSUBスイッチ、そしてLOとHIを切り替えるGAINスイッチとなります。SUBスイッチは、極低域のカットスイッチで、アンプとの相性に合わせて設定するもの、GAINスイッチは、LOモードだとBORと同じくらいのゲイン、HIモードだとBORのBOOSTスイッチを踏んだときと同じくらいのゲインになるとのことで・・・やはりBOR系のサウンドということでしょうか。
思えばBORは低域が強く、非常に太い音が出る反面、低域が強すぎるという声や、またもともとMarshall JTM45サウンドを再現したペダルだったためゲインがあまり高くないといった声もあるようでした。それに答えてのSUBスイッチとGAINスイッチの搭載だとすれば、非常に納得のいく話です。
まだ細かい説明が出たわけではないので言い切ることは出来ませんが、BORの回路を元に作られたディストーションだ、という確率はかなり高いのではないかと思います。ちなみに、Vextronシリーズということで、価格もVexterシリーズよりさらに抑えられているという話です。期待大ですね!
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