アメリカのハンドメイドエフェクトブランド、CMATMODSから、なかなかおもしろそうなオーバードライブが登場しました。
こちらのCMATMODS Brownieは、ブラウニーという名前が示すとおり、80年代、改造されたマーシャルアンプによって作られた、往年の名サウンド、「ブラウンサウンド」を作り出すためのエフェクターです。発売自体は少し前にアメリカでされていたんですが、今回日本に正規で入って来た、ということのようですね。
コントロールはLEVEL、TONE、GAINと非常に一般的ですが、特徴的なのはオペアンプやダイオードを使わず、JFETを使ったディスクリート回路となっている点ですね。これは、D*A*MのSonic Titanと同じ考え方だと思います。
このペダル、アメリカでは非常に高い評価を得ていて、海外のレビューを適当にまとめてみますと、「どんなアンプにも合い、スウィートスポットが多く、さまざまなセッティングが可能で、まさにあのマーシャルサウンド」といった感じです。だいたい、どれほど絶賛されているペダルでも、レビューが増えていけば批判の一つや二つはあるものですが、今のところ、それが全然ないというのはかなりすごいと思います。公式のサンプルサウンドにリンクしてみます。
こんな感じで、かなり安定した歪みを作るタイプではないかと思われます。見た目もちょっとレトロな雰囲気のあるパウダーコートフィニッシュで仕上げられていて、渋い雰囲気がありますね。期待できそうで、是非また見つけたら試してみたいペダルだと思います。
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