Lovepedalより、新製品が発売されたというリリースが届きました。先日ご紹介しました、PICKLE VIBE に続いて、ミニサイズのケースを使用したモデルとなります。
まずは、「Echo Baby」(写真左)というペダル。これは、なんとこのサイズにディレイを入れてしまった、というモデルです。ディレイタイムは150〜750msで、表にあるコントロールはディレイタイムのみとなっています。また、ペダル内部にはMix、Feedback、Volumeコントロール(おそらくトリマです)が搭載されている、とのことですね。
また、このペダルは「Dynamic Modulation Mode」というモードを搭載していて、ON/OFFスイッチを2秒以上踏むことで、モジュレーションエディットモードとなり、その状態でディレイタイムノブを回すことで、DepthとRateを調整できるというものです。そのとき、LEDが点滅することで、設定されているモジュレーションの状態を示すことができるようですね。そのとき、ディレイタイムはエディットモードに入る前の状態をキープしているので、ディレイタイムを決めてからモジュレーションの設定をしてもタイムが変わることはありません。そして、もう一度フットスイッチを2秒以上押すことで、通常のモードに戻ることが出来、そうすればペダルをONにしたときに設定したモジュレーションディレイを鳴らすことができます。
ちなみに、そのとき設定したモジュレーション等は、ペダルの電源を切ってもメモリされていますが、モジュレーションエディットモードの途中で電源を切ると、エディットモードに入る前のセッティングしか保存されないので注意、とのことです。
続いて、「Amp50」(写真右)をご紹介します。このペダルは、外側にゲインコントロール、内部にバイアスコントロールを搭載したペダルです。その名前が示すとおり、「COT50」の流れを汲むモデルで、COTシリーズの中で最小のモデル、とのことです。ゲインコントロールがあるので、「COT 50 Gold」に近いのかも知れませんね。
Amp50は、ゲインを下げたときの音をよりクリアに、ゲインを上げたときの音をよりダーティになるよう調整されていて、クリーンブーストやゲインブースト、オーバードライブやファズサウンド・・・と、アンプやギターの設定によってさまざまな側面を見せるペダルとなっています。これはCOT50が元々持っていた特性ともいえますね。ビルダーのSeanさんはこのAmp50の出来映えをかなり気に入っているようです。
どちらのペダルもトゥルーバイパスとなっている、とのことですが、おそらくラッチングリレー方式のバイパスではないかと思われます。それにしても、Echo Babyはラブペらしいシンプルな外観ではありますが、サイズ等を考えると、もう多機能ディレイに一歩踏み込みかけているようなペダルですよね。Amp50も、また別の味付けがなされたCOTという雰囲気ですので、これは是非とも弾いてみたいペダルですね〜!
それにしても、ラブペのペダルデザインって、シンプルですがミニマムじゃないんですよね。好みはあると思いますが、私はこのデザインセンス、好きです。
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