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Providence "Free the Tone" Final Boosterがレギュラーラインに登場!

Peovidenveのカスタムショップ、「Free the Tone」にラインナップされているFinal Boosterが、新しくレギュラーライン化され、Final Booster FBT-1として発売されるようです。
エフェクトチェインの一番最後に接続して使うよう設計されたこのブースターは、入力段に同じくFree The Toneラインの製品「Vitalizer」の回路をブースター用に調整して搭載し、またブーストを高くしていくと倍音成分がより強調されるようチューニングされたブースターとのことです。
また、音声信号の位相がインプットとアウトプットで反転しないように設計されているということです。音声信号の位相については、EVA電子という大阪のエフェクターメーカーが強いこだわりを持っていることでご存知の方もおられるかと思いますが、簡単に言えば位相が反転すると、他の楽器と合わせたときに音波の一部が打ち消し合ってしまうことがあったりして、音の抜けが変わってくる場合があるので、そうならないように設計されているということですね。
ギターエフェクターの分野ではまだあまり注目されていないところですが、これからはそういう部分までこだわったペダルが増えていくのではないかと思います。
個人的には、大学で音響学の基礎の授業をちょっと受けたときにこういう話をきいたことがあったので、何か懐かしいです。その授業はあんまりおもしろくなかったので3回くらいしか出席しませんでしたが・・・ww
それはともかく、強いこだわりを持って製作された、「元」Free the Toneのブースターが、レギュラーライン化で手頃な価格になるというのは非常に歓迎したいですね。
 
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