先日特集したばかりのBadkeyから、新たにピュアなトーンにこだわった「Pure Tone Series」のペダルが2つ、登場です。これまでのBadkeyペダルとは違い、大きめの筐体を用いたモデルですね。それぞれ見てみましょう。
Badkey BB-1 Badkey Buffer & Booster
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バッファのみとして、またはブースターとして使うことができるペダルで、コントロールはLevel、Tone、PreGain、およびBuffer Only/Booster切替スイッチとなっています。
Badkey Preamp同様、Maestroのエコープレックスのプリアンプ部を元にしたペダルで、EP-3のプリアンプサウンドをシミュレーションしたバッファとなります。Buffer OnlyモードではPreGainのみが有効となり、ToneとLevelは効きません。内部でもブースト回路がバイパスされます。BoostモードではLevelとToneでブースターとして使うことができます。ポイントtoポイントを用いた回路で音そのものを大事にするペダルということです。ペダルそのものの色を極力排除することで、出来る限りプレイヤーの音をそのまま伝えるというコンセプトのペダルですね。
Badkey PA-2 Badkey PreAmp II
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Badkey Preampを改良し、アーティストからの意見を取り入れたブースト回路を増設したモデルということです。ということは、こちらもエコープレックスのプリアンプ部を元にしたペダルということですね。
コントロールはLevel、Tone、Fat、PreGain。PreGainとLevelを合わせることで、ブースターからクランチ程度の歪みまで作ることができるということです。ToneとFatの2つのコントロールがあるので、よりバリエーションのある音作りができる感じですね。
両モデルとも、内部で17Vまで昇圧されたディスクリート回路で設計されており、自然なトーンを作ることができるというペダルです。このシリーズの特徴はあえて「無個性」を狙い、音への色づけを排除したということなので、逆にギターやアンプ、他の歪み系等の個性を際立たせることができるペダルです。あくまでも脇役に徹しながら音そのものを支える、そんな感じのペダルですね。
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