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Koch Classic SE C-SE6C ファーストインプレッション


ついにアンプ買った〜!
ということで、昨年11月に発売された小型真空管アンプKoch Classic SE C-SE6Cが昨日の朝に届いたので、さっそくインプレッションを書いてみたいと思います。
年末に某楽器店で実物を見ただけで、実は買う前の試奏一切なし、とにかくこの見た目が気に入って、結局買ってしまったというアンプですw
では、いってみましょう!

Koch Classic SE C-SE6C

Koch Classic SE C-SE6C
こちらがKoch Classic SE C-SE6Cです。アンプの名前が「Classic SE」でC-SE6Cが型番になります。出力は6W、プリ管に12AX7が1本、パワー管に6V6を搭載し、Kochオリジナル12インチスピーカーを採用したモデルとなっています。ClassA動作の古い回路で作られています。

Classic SEには「C-SE12C」という12Wモデルもありますが、こちらは6Wモデルです。


出力は6Wですが、スタンバイスイッチが3モード切替になっていて、写真で見て上に倒せば6W、下に倒せば2W出力になります。中央の位置でスタンバイになります。Kochらしく、ダミーロードを搭載していてパワーアンプを通した音をレコーディングアウトから出力させることもできます。


コントロールはVolume、Tone、MasterとBoostスイッチ、Mid Shiftスイッチ、Bass Cutスイッチが搭載されています。Volumeはプリアンプのゲインを調整し、Masterで全体の音量を調整します。Toneコントロールは「クラシカルなパッシブコントロール」だそうで、ハイカットコントロールです。Volumeコントロールの横にあるBoostスイッチでプリアンプを少しブースト挿せることが出来ます。Mid Shiftは500〜2kHzをブーストするものでBass Cutはハイゲインセッティング時にローをカットして音をすっきりさせるためのスイッチです。
インプットはInstrumentとLineの2つあり、Lineインプットはプリアンプの入力段を飛ばした位置に入るので、Pedaltoneなどのプリアンプを使う場合にはここを使います。Lineインプットにつなぐと、Volume、Tone、Mid Shift、Bass Cutは聞かなくなりますが、Boostスイッチだけ効きます。(パワー段に直結するのではなく、プリアンプの回路の中に入るみたいですね。)

後ろはこんな感じです。4、8、16Ωのスピーカーアウトが搭載されています。

ちょっと顔だしてるのが12AX7、プリ管です。

こっちがパワー管。最初は6V6を搭載しています。EL84と6V6をバイアス調整なしで入れ替えることが出来る用になっています・・・というか、最初から6V6用とEL84用のソケットが別々に用意されていますw

このアンプを買う決め手になったのが、外観・・・特にこのグリルのキラキラです。格好良すぎますw
あんまりアンプを試奏せずに買うってのはおすすめしないんですが、これはこれで、「どんな音が出るんだろう」「音量は大丈夫かな」「癖とかあるのかな」と、届くまでのワクワク感がハンパ無かったですw
結果的に、全て良い方向に行ってくれたので良かったですww

写真はこのくらいにして、レビューいってみましょう。

  • 操作性

非常にシンプルなので、全く迷うことはないと思います。機能性も(現代的なアンプとは比べものになりませんが、クラシックなアンプとしては)十分以上ですし、使いやすいアンプだと思います。

  • サウンドレポート

では、音を。
サンプルムービー
今回また動画作ったんですが、時間が長くなってしまったのでYoutubeにUPできませんでした。ニコニコのみです。1/2とかに区切ったらUPできるかもですが、需要ありそうですか?もしあれば時間見つけてやってみますので言ってくださいね。
そうそう、動画中コメントでも指摘されてましたが、真空管が冷えた状態の時はONにして数十秒待ってからスタンバイをONにする方が良いです。動画では撮る直前に一応音出しチェックだけしてたので即スタンバイONにしていますが、最初にONにするときは待ちましょう。

で、音ですが・・・正直、びっくりでした。
事前に試奏してなかったのもあって驚きは倍以上だった気はしますが・・・とにかく音が素直に良い音ですね。
ギターアンプを通す以上、絶対的にフラットな音ってのはあり得ないんですが、聴覚上、今まで弾いた中で一番「素直な」アンプだと思いました。
クリーンもアンプの歪みも、ギターの持つ特性をそのまま出力しているようで、アンプの持つ「癖」は強くないと思います。ただ、ギタリストにとっての「良い音」が出る、という感じですね。(感じ方はいろいろなのでなんとも言えませんがw)
実は、一番の懸念がそこで、エフェクターの音が素直に出ないというか、味付けの強いアンプだったりするとレビューとかするときに困るなぁと思っていたんですが、予想以上というか・・・理想的な結果だったので今嬉しくて仕方がないですw
あときになるのが音量だと思います・・・が、これも問題ありませんでした。いろいろ環境に違いはあると思うので一概には言えませんが・・・かなり小音量でも大丈夫です。12インチスピーカーということもあり、レンジが広がったためマイク録音時の数値上のレベル自体は以前のGVA Customよりも上がっているんですが、実際に聴く上ではそこまで大きな差はありませんでした。ローが強かったりすると自宅で使うのが辛かったりするんですが特にそういうこともないですね。
といっても、あくまでチューブアンプですので普通の小型真空管アンプを鳴らす程度の音量は必要です。
大きさは思ったより小さかったです。410Wx 380Hx 240Dmmなので・・・昔の、12インチとかの小さいテレビみたいな感じでしょうか。重さは13.5キロなのでけっこうありますね。
最高級アンプではないといっても、6Wのアンプで10万円とかするものなので、正直安くはないです。しかし、それだけの価値は間違いなくあると思います。今後レビュー等は基本的にこのアンプを使っていきますね。
 
というわけで、Koch Classic SE C-SE6Cのファーストインプレッションでした。ずいぶん迷いましたが、買って良かったと思います。音もすばらしいですし、デザインも最高ですし、使いやすいし・・・良い小型アンプを探している方がおられましたら、是非一度触ってみて欲しいと思います。最高ですw

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