アメリカ、メリーランド州のハンドメイドアンプメーカー、Tone King Amplifierから、持ち運びにも配慮した軽量なフルチューブコンボアンプが登場です。
この「Tone King Imperial」は、元々1993年から作られているというTone Kingの定番アンプの1つで、50年代のFender Tweed Deluxeアンプに近いサウンドを実現するというモデルです。
20W出力のフルチューブアンプで、真空管はプリアンプ部に4本の12AX7、1本の12AT7を搭載し、パワーアンプには6V6を2本。整流管に5AR4を用いた、スタンダードな構成となっています。Rythm、Leadの2チャンネル仕様のモデルで、RythmチャンネルにはVolume、Treble、Bassコントロール、LeadチャンネルにはVolume、Tone、Mid-Biteコントロール、およびReverbとトレモロのSpeed、Depthコントロールを搭載。付属のフットスイッチでトレモロのON/OFFとチャンネル切替が可能です。
スピーカーには12インチのTone King 33という専用設計のスピーカーを1つ搭載。スプリングリバーブやトレモロを搭載する、クラシックな仕様を再現したモデルです。ヴィンテージな仕様ということで1ヴォリューム仕様、そしてエフェクトループはありません。
先ほど述べたとおり、専用設計のスピーカーを搭載していますが、他にもトランスも専用設計となっていて、サウンドとしてはヴィンテージFender Tweed Deluxeに近く、機能的にもヴィンテージアンプに近いんですが、アンプの設計はオリジナルで、コピーモデルではない、ということです。
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以前から作られているアンプということもあり、すでに何台か日本にも入っているようですね。
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そして、もちろん作りも良く、音も素晴らしいアンプなんですが、もう1つ、このアンプの大きな特徴があります。それは、重量が「30lbs」、つまり「13.6kg」となっている点です。これは、6Wや12WのKoch Classic SEアンプ等と変わらない重さなので、20Wクラスのステージで本格的に使えるアンプとしては非常に軽量なモデルなわけですね。なので、音や機能はもちろん、持ち運びに関しても使いやすいアンプとなりそうです。
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