日本を代表する楽器メーカーの1つ、Rolandが、7/17〜19に行われるSummer NAMM SHOWに向け、新しいギターアンプを発表しました。
この2種類のアンプは、Rolandの独自技術、Tube Logicを用いて真空管アンプのサウンドを再現するものです。様々なヴィンテージチューブアンプを研究し、極上のウォームトーンを作り出したというのがこのアンプの特徴。ライブ向けに作られています。モデル名には90年代に発売されていた「Blues Cube」の名前を復活させています。
Roland Blues Cube Stage
数々のビンテージ・チューブ・アンプを徹底的に研究し、極上のウォーム・トーンを実現したライ... |
もちろん90年代のTube Logicそのままではなく、現代の技術でさらにそれを進化させています。「プリ管、パワー管での歪から、電源によるコンプレッション感、さらにアウトプット・トランスやスピーカーなど各パーツの相互作用にいたる細部まで含めて回路を設計」し、「音の暖かみや抜けの良さ、ピッキングに対するレスポンスや自然なコンプレッション感、ボリュームを上げたときの独特の艶と音圧感など、チューブ・アンプならではの特長」を再現しているとのことですね。
クリーンとクランチの2ch仕様で、さらにデュアルトーン機能により2つのチャンネルをブレンドすることも可能となっています。Master Volumeや3バンドEQ、さらに各チャンネルにBoostやToneスイッチを搭載し、出力も0.5W、15W、45W、MAXから切り替え可能。リバーブも内蔵しています。スピーカーは専用設計の12インチスピーカーとなっています。
チャンネル切替やデュアルトーンはFS-5LやFS-6による外部スイッチでの切替も可能。さらにUSB端子を備え、直接オーディオインターフェイスとして使うことも可能です。
Roland Blues Cube Artist
数々のビンテージ・チューブ・アンプを徹底的に研究し、極上のウォーム・トーンを実現したライ... |
基本的にStageモデルと同じ作りですが、さらにトレモロエフェクトやエフェクトループ、ヘッドフォンアウトやラインアウト端子も搭載。Presenceコントロールも追加され、より詳細かつ幅広い音作りができるようになっています。
現時点では、より詳細なスペックなどの情報はなく、サンプルサウンド、サンプルムービーも出ていません。
またそれらが分かればご紹介したいと思います。楽しみなアンプですね。
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