伝説のギターアンプが復活しました!かつてLed Zeppelinをはじめ、多くのアーティストがレコーディングに使用したアンプが復活です。
これまでも、Honey Bee ODやSuperBolt、Class A Overdrive、M-24など、多くのエフェクターがそのサウンドを再現したペダルを製作しています。
2014年、NAMM SHOWで発表され話題となった、復活したSupro Ampがついに日本上陸です!4モデル、それぞれ見てみましょう。
Supro 1624T Dual Tone
まずはこちら。1960年代中頃に作られたモデルを再現したモデルです。24W出力のコンパクトなモデルですね。
12AX7EHを4本、6973を2本搭載。2ch仕様2インプットのアンプで、両チャンネルに設定出来るトレモロを搭載。それぞれVolとToneコントロールを装備し、Speed、Depthのトレモロコントロールが付いています。1Vol仕様のクラシックでシンプルな仕様のモデルですね。
スピーカーは12インチSupro DT12 speakerを搭載。サイズは60W x 41H x 27D(cm)、重さは15.5kgとなっています。
スティーブ・スティーブンスによるサンプルムービー
Supro S6420 Thunderbolt
続いてこちら。SuperBoltの名前の元にもなっているアンプですね。
1964年「Blue Rhino Hide」モデルを再現したアンプで、35WのクラスAアンプです。
Hi/Loの2インプットにVol、Toneコントロールを搭載。12AX7EHを2本に5881/6L6WGCが2本、そして整流管に5U4GBを搭載。究極にシンプルなスタイルのモデルとなっています。スピーカーには15インチのSupro TB15を1つ搭載しています。
サイズは60W x 48H x 27D(cm)、重さが20.5kgです。
マット・スミスによるサンプルムービー
Supro S6420+ Thunderbolt Plus
続いて、Thunderboltを発展させたスタイルのモデルです。カソードバイアス、クラスA35Wのオリジナルスタイルに加え、45W、60Wの出力切替を搭載し、使い勝手を高めたモデルですね。
12AX7EHを2本に5881/6L6WGCが2本、そして整流管に5U4GBという構成は同じで、Hi/Loの2インプットにVol、Toneコントロール、そして出力を35、45、60Wから切り替えられるRectifierスイッチが追加されています。
スピーカーは15インチのSupro TB15が1つで、60W x 48H x 27D(cm)、20.5kgとなっています。出力切替スイッチ以外は通常モデルと同じですね。
サンプルムービー
Supro 1690T Coronado
そして、復活したSuproアンプで最も豪華なモデルがこちら。
クラスA、35W出力のアンプで、12AX7EHを4本、5881/6L6WGCを2本、整流管に5U4GBを搭載するモデルです。
2インプットの2ch仕様で、両チャンネルに設定出来るトレモロを搭載。それぞれVolとToneコントロールを、そしてSpeed、Depthという構成。1624T Dual ToneのプリアンプとS6420 Thunderboltのパワーアンプを組み合わせたようなスタイルのモデルですね。
スピーカーは10インチのSupro CR10 speakersを2発搭載。60W x 41H x 27D(cm)、20.5kgのモデルとなっています。
マット・スミスによるサンプルムービー
というわけで、復活したSuproアンプでした。
見た目も美しく、機能もシンプルで音も良さそう、そしてさらに手頃というのも素晴らしいです。これは欲しい!
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