高級ギターメーカーとして知られるPaul Reed Smithのエッセンスを受け継ぐPRS SEから、本格的なチューブギターアンプが登場です。
それぞれ見てみましょう。
Paul Reed Smith SE 20 Head
【ギターアンプ】Paul Reed Smith SE 20 Head 【3月下旬発売予定】 |
プリ部にはクリーン、リードチャンネル用に12AX7を1本、ループやリバーブ、フェイズインバーター用に12AT7を1本、パワー部には2本の6V6を搭載します。コントロールは、各チャンネルにVolume、Treble、Middle、Bass、そしてBrightスイッチを搭載。さらに、マスターセクションにはCleanとLeadそれぞれで設定出来るマスターヴォリュームと、Reverbコントロールを搭載します。
レベルセレクター付のエフェクトループを装備し、4、8、16Ωのスピーカーアウトと、EXTスピーカーアウト、フットスイッチ端子を搭載。
サンプルムービー
音もさすがに良い感じですね。クリーンも歪みも十分に使える本格的なモデルです。
【ギターアンプ】Paul Reed Smith SE 20 Head & SE 2x12 Speaker Cabinet 【3月下旬発売予定】 |
Paul Reed Smith SE 30 Combo
【ギターアンプ】Paul Reed Smith SE 30 Combo 【3月下旬発売予定】 |
クリーン、リードチャンネル用に12AX7を1本、ループやリバーブ、フェイズインバーター用に12AT7を1本、そしてパワー部には5881を2本搭載します。コントロールやチャンネル構成は20Wモデルと同じで、入出力系も共通。スピーカーはPRSとEminenceの共同デザインによる12インチのカスタムスピーカーを1つ搭載しています。
サンプルムービー(ヘッドモデル)
20Wよりもバイト感のある歪みが特徴という感じでしょうか。クリーンも、20Wのメロウな感じより若干明るめに聞こえます。
Paul Reed Smith SE 50 Combo
【ギターアンプ】Paul Reed Smith SE 50 Combo 【3月下旬発売予定】 |
2本のEL34を用いた、本格的なステージまでこなせる出力のアンプとなっています。プリ部やコントロール、チャンネル構成は他のモデルと同じ作りですね。
サンプルムービー(ヘッドモデル)
ハイゲインにまで対応する歪みと、素直なクリーン、粘るクランチが特徴という感じですね。音も素晴らしいと思います。
というわけで、PRS SEから登場した新しいアンプのご紹介でした。サンプルムービーにあるとおり、30Wや50Wにもアンプヘッドバージョンがラインナップされており、それはまた日本に入ってくるかと思います。
それにしても、PRSのアンプはSEだからといって手を抜きませんね。パワーアンプや出力の違いでこれだけ音が変わるというのもさすがですが、基本的に作りが良いというか、音もとても良さそうで、さすがPRSという感じだと思います。これはよさそうなアンプですね。
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