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オーバードライブでコナン動画考察編


ちょっと新しい試みをやってみました。
以前エフェクターバカB級blogのなかぞのさんがニコニコ動画でコナンのバッキングとTABを載せておられる動画「ギター演奏「名探偵コナン メインテーマ」(練習用カラオケ,TAB譜付)」をご紹介されていて、影響されてギターを載せてみたところ、ものすごく楽しくて・・・これ比較動画に使えるんじゃないかといろいろ考えていました。
(バッキングトラックの使用を許可してくださったばかりでなく、音源までくださった青木義郎さん、本当にありがとうございました!)
というわけで、作ってみたのがこちらです
ニコニコ動画バージョン
(Youtubeバージョンはこちら)
それでは、動画考察編いってみましょう!
今回の動画で使ったオーバードライブは10機種です。バッキングとリードに分けているとはいえ、この短い時間の動画でこれだけの種類の音を載せることができたのはちょっと驚きました。バッキングトラックが必要なのでなかなか作ることができませんが、こういう動画もありなのかな、と思ったり・・・w
では、動画で使用したオーバードライブをメーカー名順に紹介しつつ考察を入れてみます。

catalinbread WIIO


まずはこちら。HIWATT CP103をシミュレートしたというCatalinbreadのオーバードライブです。以前レビューもしましたね。
今回はゲインを上げてのバッキングで使用しました。このペダルはGain3時くらいまではほとんど歪まないんですが、それを超えると歪みが増していって、最後の一押しで一気に歪みます。HIWATTらしいロックで武骨な歪みが特徴で、クリーンも良いんですが歪ませても楽しいペダルですね。
クリーンセッティングでアンプ直前につないで常時ONもいけますし、歪みエフェクターとしても優秀なペダルです。

Himmelstrutz Elektro Art Fetto


続いてはこちら。スウェーデンのエフェクターブランド「Himmelstrutz Elektro Art(ヒメルストゥルツ エレクトロ アート)」のオーバードライブ「FETTO」です。名前の通りFETを使ったペダルですね。
こちらもバッキングでの使用となっています。イントロの部分で、一番勢いを出したいところですね。実はかなり優しい歪みなんですが、スピード感と重さのある音が出るので使ってみました。

KLON Centaur ゴールド 絵無しバージョン


実は今までの動画で最も出演(?)数が多いペダルです。手軽に良い音っていうか、インパクトのある音が出てしまうのでつい使ってしまいます。
今回はバッキングでの使用。しかもフルゲインです。
中域を基本にギターの帯域がどかっと持ち上がるので、たぶん歌モノのバックでこれやるとヴォーカルとぶつかってしまう可能性があるんですが・・・あえてやってみました。見た目も音も(あと値段とかも)、とにかく存在感の強いペダルですね。

LANDGRAFF Dynamic Over Drive


ケンタウロスと共に高級オーバードライブの代名詞になっているランドグラフです。これもバッキングでの使用ですね。前半がWIIO、後半Landgraffで雰囲気を変えてみました。
リードでは使ってませんが、単音弾きでもバッキングでもセッティング次第で使えるペダルです。音は、「こういう特徴」ってよりもとにかく正統派なオーバードライブサウンドをいつでも作ることができるのが特徴ですかね。rただ、このペダルの持つスタックアンプっぽいコンプレッションは他のエフェクターではなかなかないですね。代わりがないです。

Lovepedal Eternity


こちらも以前レビューしましたが・・・Lovepedalのフラッグシップオーバードライブです。最近はそうでもないのかな・・・?
現行の電子スイッチ+全面基板のタイプではなく、以前のハンドワイアードモデルです。Tube ScreamerからTS独特の鼻づまり感を薄めて、ラブペサウンドに味付けされたモデル、という感じのペダルになっています。反応性が高く、ダイナミクスレンジもオリジナルTSより広いです。
ちなみにハンドワイアードのIbanez TS808HWは、オリジナルTSのダイナミクスレンジを広くして若干センシティブになったという雰囲気です。
これはサビのリードで使用しました。こうして聞くとやはりTSっぽさが残っていると思います。最近は減りましたが、ハンドメイドのTS系ペダルってTube Screamerの持つ独特の雰囲気がない(あえて消し去っている)ものが多いと思いますが、Eternityはそれがまだ残っているので好きです。

MAD PROFESSOR Sky Blue Overdrive


実験的なコントロールを搭載したMAD PROFESSORのオーバードライブです。かなりマニアックな作りが多いMAD PROFESSORですが、その中でも特に異色かつ独特、唯一無二といった雰囲気のモデルですね。良くも悪くも、BJFらしさが強いモデルです。
さきほど、「他のエフェクターにはなかなかない」と言いましたが、Landgraffの持つ独特のコンプレッションと同様の方向性を持つコンプレッションが味わえるペダルです。ローゲインではブルージーな音なんですが、ゲインを上げたときのなんとも言えない、絶妙な立体感は言葉で伝えるのが難しいですが・・・すごいです。
動画ではサビのバッキングに使用しました。バッキングトラックからコード解析して、こう弾こう、と決めたとき、ここの音だけは最初からこのペダルで、と決めていました。
弾けば忘れられないような、そんな音が出るオーバードライブです。

MAD PROFESSOR Sweet Honey Overdrive


同じMAD PROFESSORでもより一般的というか・・・正統派なサウンドを作り出すオーバードライブです。非常に高い反応性を持っています。
こちらは後半のサビのリードで使用。抜けが良くブライトなためとても使いやすいペダルだと思います。MAD PROFESSORを国内で一気に有名ブランドに押し上げた立役者的なペダルと言えるのではないでしょうか。
動画ではクリーンアンプに使っていますが、コンプレッションが薄いため、シングルコイルでのソロならアンプを少し歪ませた状態に使う方が相性が良いかもしれませんね。こちらも以前レビューしましたね

Rockbox Boiling Point


マーブル塗装に切替えスイッチを搭載したオーバードライブということで・・・非常に分かりやすいLandgraff系オーバードライブです。
といっても、同じ音はもちろん出ません。方向性は近いです。
このペダルは、Landgraffよりもレンジが広くてすっきりとした音色が特徴です。今回はバッキングに使ってみました。Bass Boostスイッチがとても便利で、ONにすれば少し重厚な音になります。倍音成分も豊かで派手な音色ですが、少し肩の力を抜いたようなさっぱりとした雰囲気もあるので、使い方によってはLandgraffとRockboxは好みが分かれるかもしれません。使い方を分けるとけっこうおもしろいです。

Shigemori Stone Drive Custom


ケンタウロスに負けない圧巻の見た目とサウンド、こだわり(あと価格とか)で、一躍ハイエンドオーバードライブの代名詞の一つとなったShigemori Stone Drive Customです。
アルミ削り出し筐体を広めたペダルでもありますね。このペダルはとにかく抜けが良いので、バッキングと音がかぶるイントロ、間奏、アウトロのカッティングで使用しました。どうでもいいですが、写真だとKochロゴが映り込んでいてなんかいい雰囲気になってますw
音はShigemoriサウンド全開。ちょっと語弊があるかもしれませんがTube Screamerをさらに発展させたようなコンプレッションが特徴です。シルキーなサウンドですね。

Shun Nokina Design Redemotionist


最近話題のShun Nokina Design。そのオーバードライブペダルがこのRedemptionistです。現在はアルミ削り出し筐体となっていますが、こちらは以前のダイキャストモデルです。
Shigemoriと対をなすかのような極小筐体での作りにこだわったモデルですね。前にも同じ事を書いた気がしますが、Shigemoriがシルキーならこちらはミルキーなサウンドが特徴です。今回、どこにどのペダルを使うかってのを決める際、オーバードライブを大量に並べて順に弾いていったんですが、クリーンアンプ+ストラトのリアで最もスムーズなリードトーンを作ることができたため、このペダルをメインリードとして使うことにしました。これとSky Blue Overdrive以外はけっこう行き当たりばったりでどう使うかを決めてますw
このペダルはまず弾いて大きなインパクトを得て、さらに弾けば弾くほどに凄味が出てくるというか・・・とにかくとんでもないペダルです。常に品薄というか・・・売り切れ状態が続いて、各楽器店、入荷すれば即売れというのも納得がいきます。もしどこかで見かけたら・・・是非音を出してみてください。とんでもないですw
 
というわけで、考察編でした。
10種類のドライブ、どれもそれぞれ特徴があって音も違いますので、おもしろいです。オーバードライブってのはホントに、どこまでいっても終わりが見えない世界ですね・・・w
 
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