【エフェクター】MODE MACHINES KRP-1 Krautrock Phaser |
真空管のコンプレッサーやアナログシンセ、リズムマシン等、名機と呼ばれた機材のクローンモデルを制作しているようです。
このKRP-1 Krautrock Phaserは、ドイツのGerd Schulteというメーカーが制作していたCompact Phasing 'A'のクローンモデルです。
Compact Phasing 'A'は70〜80年代に作られていたモデルで、有名なところではリッチー・ブラックモアがRAINBOWにいた頃、使用していたようです。Catch The Rainbowで聴くことの出来るフェイザーはこのモデルとのことです。
それをもとに作られたKRP-1 Krautrock Phaserは、Phasing、OSC.Period、Feedback、Modulationの4つのコントロールノブと、背面にAuto/Manual切替スイッチを搭載。
Phasingノブで揺れの深さ、OSC.Periodで揺れの速さ(通常のRateノブとは逆回し)、Feedbackで原音とのミキシング、Modulationが・・・音色の微調整をおこなうノブでしょうか。ステレオで使用しないとほとんど分からない、定義のできないコントロール、だそうです。
入出力系は1IN2OUTで、エクスプレッションペダルをつなぐAMOUNT端子とRATE端子があります。速度を制御したいときはRATE、フェイザーの深さを制御したいときはAMOUNTにつなぐようです。
電源は専用のアダプターが必要で、18V AC駆動となっています。
かなり大きなサイズで、重さも1.9kgと重たく、専用電源が必要、という昔のエフェクターをそのまま甦らせたようなモデルですね。こういうの、好きです。
音も良さそうですね。フェイザーってあんまり持ってないので、きになります!
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